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2004年8月の2件の記事

ウォーター中敷

新しい靴の中敷を使ってみた。

正しくは以前に買っていた中敷を、新しい靴を買った機会に開封したというところ。この中敷、なんと中に水が入っているのだ。踏まれて圧力がかかると、逃げ場を失った水は土踏まずのところに集中し、土踏まずをマッサージする効果があると言う。

さっそく歩いてみる。確かにゴムボートに乗っているような妙な感覚である。歩かなくても立ち止まってひまなとき、体重を前後に移動すると水がたぷたぷ動く感触が伝わる。おもしろい。

マッサージの効果はまだわからない。まだ長く歩いていないからだ。

困るのはクルマの運転のとき。アクセルとブレーキの感覚が伝わりにくい。もちろんドライビング用に別の靴を履けばいいわけだが、そんな履き替えるなんてするわけがない。

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映画『トロイ』

更新したいのですが、環境が整っていないのでとりあえず日記でウォームアップを。

アクションシーンはそこそこ。ファランクスの前身的な集合隊形やら、火攻め、騎馬隊などは迫力あり。敵が肉薄してから弓隊が射撃を始めるのは何でだろう。
シナリオはよし。ギリシャ、トロイ、一戦ごとに天秤がゆれるような展開で、どちらが勝つかわからない。もうひとひねりあってもよかったかな。「人を殺したこともない」パリスが一騎打ちにすんなり向かってしまうのはどうしてだ。アキレスの○が弱点であるという伏線があったら。ラストも唐突。エンディングを見ていたら、オデュッセウス、アイアースなど神話で有名な人がいっぱい出てきたわけだが、「え? どこで?」と疑問。実際白人の顔は見分けがつかない。すみません。木馬はわかりやすくてよい。
キャストはまあまあ。ブラッド=ピットが主役なわけだが、アップで見ると、二枚目に見えない。ヘクトル役の人はがんばりました。いい役だしね。オーランド=ブルームが弓の名人というのは楽屋落ち。女性陣の印象は薄い。
それとブラッド=ピットの上品さと、ヘクトルの○○を○○○る残虐さが似合っていない。
王様のピーター=オトゥールが最高! 城内(=国)が燃え上がり、怒りと呆然がないまぜになった表情、それは心に残る。
Do you think death frightens me now? のシーンも痛快。

そうそう、最大の汚点はヒロインを「ヘレン」としたこと。アングロサクソンじゃないんだから。すべて史実どおりにせよなんて言わないから、せめて「ヘレネ」にして欲しかった。それが減点。

おすすめマークほい! ★★★★

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