システムドクター
職場の話。
とある先輩Aさんが、コンピュータで何やら困った様子。
=「システムドクター2006」なるソフトが立ち上がり、クリックしたら内部を検査し始めた。
=致命的なエラーが300ヶ所も見つかった。
=ソフトが言うに、修正するには「登録」が必要だ、とのこと。
登録が必要だったらすればいいやん。でもひょっとして。
「このソフトをインストールした記憶はありますか」
「いや、ない」
――怪しい。
検索してみた。本物のマルウェアだ。
「登録すれば」なんて言わなくてよかった。ノートンのものと同じ名前、というのがミソである。
Aさんが言う。
「こういうのって、作る人がいるんだよな」
はいそうです、としか言い様がない。
いや、もちろん文字通りの意味の質問ではない。Aさんは反語的な意味で言っているのだ。Aさんは悪意に対して落胆と憤りを感じているのだ。
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