嫌煙考・備長炭
JRの新幹線と特急で、全席禁煙となった。
ときどき、嫌煙をヒステリックに叫ぶ人がいる。
それは個人の自由だが、一つ忘れてはいけない視点がある、と思う。
それは「人は自分に関係ない人に対して、いくらでも無慈悲になれる」ということである。
吸わない人はずっと吸わないだろうから、喫煙者に対してどんな厳しいことでも言える。
しかしそれはスマートなことであろうか。
「(自分は政治家でないから)議員の優遇はすべて廃止! 年金も廃止! 給与もカット!」
「公務員もどんどんクビ! 手当てもカット!」
「(自分は白人だから)黒人は差別! 黄色人種には原爆を落とす!」
言いたいことはわかってもらえると思う。
つまり、
「飲酒運転には厳罰を!」
と言うからには、自分も
「深酒した翌朝に検挙されるリスク」
を考えねばならないと思うのだ。
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近所に個人商店がある。引っ越して以来、一度行ってみたいと思っていた。
まずお菓子。チーズなどの保冷食品。いい感じだ。
婦人向けらしく、健康雑誌やマッサージ機械が置いてある。
「ご来店の方にコーヒーサービス」
それはうれしい。飲もうかな。
ツン。……!
風邪気味ののどに刺激。よく見れば、店の奥に煙草を吹かしている老人が二人。痛い。のどが痛い。これはたまらん。会計を済まして帰る。
「煙草臭い」と家内。彼女の鼻は犬並である。
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トリビア。
備長炭は、炭問屋の、備中屋長左衛門が江戸に卸した紀州の炭が大人気だったことらからそう呼ばれるようになった。
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