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4審・長管ホイッスル

 フォース・オフィシャル、第4の審判をする。実は初めてである。

 知ったふりをして主審に挨拶する。ロスタイムは、斜め下に腕を出して、指で「一、ニ、三」。「それ以上はまずありませんから」とのこと。

 メンバー交代を用紙に記入していたはずが、途中でわからなくなる。自分へのメモ。交代選手の話を聞いたら、すぐに「8→10」のように枠外にメモすること。

 交代のボードはどうやるのが正しいのだろう。ほかの人のをずっと見ていた。おそらく、「ピッチに向けて退く選手の番号を向ける。メインスタンドに入る選手の番号を向ける。選手が交代した瞬間、ボードを反転する」なのであろう。でも小さい会場だから、「両面に退く選手の番号を向ける」も正しいような気がしてきた。入る選手の番号はスタンドから見ればわかるから。
 また複数選手が入るときも勉強課題だ。

 恥ずかしい話だが、ロスタイムは後半だけだと思っていた。前半にシークレットサインを出されて、狼狽してしまった。すなわち主審に何度もサインを出させてしまった。すみません。

 ロスタイム表示は、30分ハーフなら25分50秒に出す。これは私の先生から教わったとおりである。

 小競り合いがあった。主審がタッチラインから出たボールを見ていたときに、死角で別の選手がチャージをしていたのだ。逆サイドのアシスタントレフェリーは見ていた。私には見えなかった。ボールだけを見ていたからだ。なるほどこれが仕事だな、と痛感した。

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 ホイッスルを買った。今までは100円ショップのプラスティックのもの。イグニオの金属製のものを買った。レフェリーカードやほかのホイッスルのある、ちゃんとしたサッカーレフェリーコーナーでだ。400円。うれしくて吹いてみる。
「ぴょー」
 弱いのかと、強く吹いてみる。
「ぴょー!」
 これは、あれだ。バレーボールの笛だ。

 いわゆる長管というやつで、複数のピッチが近い場合、短管と長管で使い分ければいい。しかしそんな機会は滅多にあるものではない。

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