半田付け
ポーシャの玩具が壊れた。どちらも電池を使うもので、断線している。いつかやろうと放っておいたが、このたびめでたく半田ごてを購入した。
「半田ごては100円ショップにありますよ」とは、ときどき登場する「職場のお姉ちゃん」の情報である。「職場のお姉ちゃん」で検索したら3件ヒットした。いつもお世話になっております。
あれ、先週行ったときには見つけなかったのになあ。……ありました。ただし100円ではなく、420円だ。半田は100円。あとニッパーも買う。ラジオペンチは……まあ後でいいや、と見送り。
一つ。ドラえもんのミニ扇風機。端子にリード線をつなぐだけだが、半田付けが久しぶりなので戸惑う。思いっ切りイモ半田。「いもはんだ」という言葉すら、すがすがしいほど久しぶりだ。
リードが短かく、部品が小さくてすぐ動くなどの困難(大したことはないが)を乗り越え、完了。
二つ。レジスター。コンビニ風に、バーコードを読む端末(を模したもの)がある。それが断線してしまっている。片方からは、緑と黄色のリード。もう片方からは、黄色と黒。嫌な予感がする。
分解する。やはりと言うか、三本の線がまずいところで断線している。おそらくポーシャが端末を持って引っ張り、壊してしまったのであろう。
ところでリードの被覆を剥くって難しくありませんか。やんわりとニッパーで挟み、引く。上手くいけば被覆だけが剥ける。失敗すれば銅線ごと切れる。子供のころ何度も失敗して、リードが短くなったっけ。えい。失敗。
半田付けはだんだんコツを思い出した。こちとら小学生のころからやっているのだ。愛読書はコカとモラ。『子供の科学』と『模型とラジオ』のことだ。足で押さえる。あるいは、右手に半田ごて。左手の、小指と薬指でリードを固定し、親指と人差し指で半田を持つ。あたかも三本の腕を持つようだ、と言ったら過言である。
三本のリードをビニルテープで絶縁する。スージーには「痛々しいし、危ない」と言われる。ちょっと待て、乾電池2本が危ないわけあるか。
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