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図書館・長い長い一行書評

84) 組織を変える「仕掛け」 高間邦男
85) IHクッキングマスターレシピ 脇雅世
86) オーラソーマハンドブック マイク・ブース 野田幸子
87) いますぐできるエコドライブ運転術 谷口正明
88) 走ることについて語るときに僕の語ること 村上春樹

 今回はいつも借りないような本を借りてみた。88)は別として。
 メモ。返したオースターの『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』は354ページまで。

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 一行書評。いつの間にか止めていた。前回は去年の9月26日だ。せっかくなので書いてみる。
35) バカの壁 養老孟司
 著者はかなり我が道を行く人なのだなあ。

36) THE SCRAP 村上春樹
 半分しか読まなかった。当時の風俗、特に音楽に詳しくない私には厳しい。

38) かつら・スカーフ・半ズボン 群ようこ
 服や雑貨のエッセイ。軽い気持ちで読める。

39) シェイクスピアを楽しむために 阿刀田高
 これも8割くらいしか読めなかった。歴史劇のころになると私の知識が及ばない。実は『ベニスの商人』を劇で見ただけだ。

40) 哲学者かく笑えり 土屋賢二
 いしいひさいちとのマッチが抜群。ぶり大根のようだ。表紙の「知るか本を買え 印税をよこせ」(うろ覚え)が「よくわかっている」。

41) 棚から哲学 土屋賢二 
 ちょっと書き慣れて小粒になってきた印象。

42) ナショナル・ストーリー・プロジェクト ポール・オースター編
 2009年3月現在、7割しか読んでいません。オースターがよく書く、「偶然と急展開の人生」を全国から募ったアンソロジー。

43) 田崎真也の安くて旨い!ワイン&簡単おつまみ 田崎真也
 すみません、忘れました。

44) 汝みずからを笑え 土屋賢二
 楽しく読めます。

45) ザ・ゴール エリヤフ・ゴールドラット
 新刊のとき、装丁が印象的だった。生産性を上げるにはどうしたらいいか、物語形式でレクチャーする。「ボトルネックの作業を止めないこと。」

46) 怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか
 忘れました。

47) 落語知れば知るほど 橘左近
 序盤の落語界の歴史が詳しくてよい。

48) ツチヤの軽はずみ 土屋賢二
 おもしろい。

49) ショージ君の養生訓 東海林さだお
 健康話をセレクション。若いころの話が多くて新鮮。

50) センス・オブ・ワンダー レイチェル・カーソン
 英語の教科書(中学New Horizon)で書名だけ登場する。こんな絵本のような本であったとは意外。

51) 通訳席から世界が見える 新崎隆子
 もと英語教師の悪戦苦闘。めげそうになっても奮起する著者のパワフルさが元気をくれる。

52) だから私は嫌われる ビートたけし
 今この本を読むということは、バブルの時代を懐かしむことだ。

53) 装丁 南伸坊
 こんな本が成り立つとは。伸坊さんの好みがわかって楽しい。白字にストレートな実物をポン。

54) 深層言語術 多湖輝
 忘れました。

55) 人生気のせい人のせい 土屋賢二・三浦勇夫
 ツチヤ教授と精神科医の対話集。悪口雑言が楽しい。

56) ヒヨコの猫またぎ 群ようこ
 軽い気持ちで読めます。

57) あるクリスマス トルーマン・カポーティ
 銅版画と相まって、透明感のある美しい文章を味わえる。

58) 「捨てる!」技術 辰巳渚
 私はものを捨てられない人です。この本にはちょっと人生観を変えられたかもしれません。「(本人が)死んでしまえば(思い出の品さえ)ただのゴミ」 ううむ。

59) 東海林さだおの味わい方 東海林さだお・南伸坊
 忘れました。

60) フットサルレフェリーズ 松崎康弘
 実用書。フットサルのルールはちょこちょこ変更されるので古い本は役に立たない。

61) なぜ若者は3年で辞めるのか? 城繁幸
 要約。世の中を決めるのは老人。老人は自分に有利なように決定する。若者がワリを食うのが日本という国。

62) 妻と罰 土屋賢二
 タイトルでもう、勝ち。おかしい。

63) びんぼう草 群ようこ
 体ネタも楽しいが、金銭ネタも楽しいね。

64) クリスマスの思い出 トルーマン・カポーティ
 57)『あるクリスマス』の続編。こっちはもう救われなく悲しい。そうして少年は大人になる。

65) 筋トレバイブル[アスリート編] 谷本道哉
 ジャンプスクワット。四つんばいになってのストレッチ。

66) トゥルー・ストーリーズ ポール・オースター
 オースター自伝。著者略歴によく出る「タンカー乗組員」が明かされる。賄いをしていたのですね。

67) スタバではグランデを買え! 吉本佳生
 最近よくある、身近な例を挙げるキャッチーな書名。ずばり名著。難しいことをわかりやすく書く、という最高のことを成し遂げた。「取引コスト」と「比較優位」。医療費無料のところはぜひみなさんに読んで欲しい。「タダにして困る人はいないだろう」とは考えなしの意見なのだ。

68) 私の愛する憩いの地 兼高かおる
 いきなり北極から始まる。兼高さんの、何でもやってやろうという好奇心と、文章ににじみ出る品のよさが素敵だ。半分しか読んでいないのでぜひ再借(私の造語です。流行らないね)したい。

69) 中村俊輔塾 中村俊輔
 テクニックもあるが、それより散見される「サッカーに対する考え方」が素晴らしい。今はスーパースターだが、少年時代は世代別代表に選ばれなかった劣等感があったようだ。

70) ラジコン飛行機を始めるための本 RC AIRWORLD編集部
 いや、実際にはしないけれど。こういうのを読んでいるだけで男の子は楽しいのだ。

71) ボウリング絶対上達 矢野金太
 笑っちゃうくらいハイレベル。プロを目指す人が読んでも勉強になるであろう。姫路麗プロのカラー写真を見るだけでうっとりしてしまう。

72) レバレッジ勉強法 本田直之
 レバレッジとは何なのか説明されないまま、内容は進む。前著で説明されているのであろうけれど、そういうのって不親切な本だよ。テストの受け方は参考になる。

73) 雪のひとひら ポール・ギャリコ
 出た。私にとって、「人生に残る本ベスト20」に入るであろう。美しい。ひたすら美しい文章。美しい翻訳。職場の休憩時間に読んでいたが、目が熱くなって本を鞄に入れた。

74) スポーツオノマトペ 藤野良孝
 オノマトペの有用性はわかるが、一冊の本にするほどではないな。

75) 食い逃げされてもバイトは雇うな 山田真哉
 「さおだけ屋」の続編。若い著者なので、人気なのかもしれないが、引き出しの少なさが残念。

76) 財布のつぶやき 群ようこ
 前述のように金銭ネタは楽しい。2007年の近刊で、作者も老境に入ってきていることを感じさせる(おもしろさのtことではない)。

77) 国のない男 カート・ヴォネガット
 たしかれふじさんが好きだった、カート・ヴォネガットを初めて借りてみた。刺激的な文章。死をはしばしに感じさせる。後で調べてみたら遺作として発表されたようだ。「二十歳の頃の若者のような、もう二度と出来ないと思っていた"震えるような読書"が再び出来て本当に幸せだった。」(太田光)

78) われ笑う、ゆえにわれあり 土屋賢二
 図書館の本に腰巻きってついていませんよね。私の行きつけでは、腰巻きのうち大切な(と判断された)部分を切って糊で中表紙などに貼り付けています。柴門ふみの推薦文はあるのですが、ちらっと見える似顔絵が無残に切り取られている。ああ。

79) 環境問題はなぜウソがまかり通るのか3 武田邦彦
 うん、なんかそういう気がしたんだ。ペットボトルは手間をかけて再生するくらいなら燃やした方がいい。紙だって不正(100%古紙再生と謳っていたがそうでなかった)があったということは、リサイクルするメリットがないってことだ。だから私は方針を決めた。
 エコロジー運動のうち、得するものはする。得しないものはしない。例えば、自動車の運転では燃費を考えた運転をする。急発進、急制動をしない。エンジンブレーキを使う。しない例は、過度の分別。燃えるものは燃やせばいいのだ。あと、昼飯時の消灯。私は幸い体験したことがないが、そういう事業所を見たことがある。莫迦じゃないか。

80) ブタのいどころ 小泉吉宏
 昔『シッタカブッタ』は買った。精神的に参っていた時だったので、効いた。今はさらり。

81) われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う 土屋賢二
 一編が長くてちょっと疲れる。おもしろさは変わらない。

82) 世界文学必勝法 清水義範
 野心作。どれもこれも清水さんが楽しんで読んでいることが伝わってきて、こちらも読みたくなる。お勧め。

83) 大人の時間はなぜ短いのか 一川誠
 そんなの「人生における単位時間の割合」が答えだろう、なんて思っていると……。これは立派な論文です。あちらこちらに飛んで焦点を絞りづらいが、それだけ多角的に時間論を研究しているということ。疲れた。

 ……。なんか「忘れた」が多い。かつての自分にはこんなことはなかったと思う。本を読んだら誰にも頼まれていないのにウェブページに書いてさ、悦に入っていたものだ。知的退廃を示すものか。面倒になったのか。それとも過去の自分の過大評価か。

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受信: 2009.03.11 05:40

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