時代歴史コミック ビッグコミック1 休刊
今日買ってきました。まだ未読。
編集の佐藤さんが一人で作っている(推測)雑誌。いきなり休刊。嗚呼。
[侍たちの宴]山手樹一郎+神江里見
[春雪の門]古川薫+高瀬理恵
[百年の系譜]谷口ジロー
[無宿人不動の幻蔵]甲良幹二朗
[僧形の武士]菊池寛+森秀樹
重厚なラインナップ。愛読者ハガキに毎回「御存知三国志英傑伝外をお願いします」と書いてきたが、かなえられなかった。
これでカツ坊がやる気を失って……なんてことにならないことを祈るだけである。
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コメント
[侍たちの宴]山手樹一郎+神江里見
実家のある土地が舞台です。史的事実に間違いがありました。
松浦(まつら)の殿様は肥前の守ではなく壱岐の守です。
また、法印鎮信(しげのぶ)公が藩主の時代(関ヶ原の戦い以前)は平戸城は存在せず、日ノ岳城でした(後焼失)。天祥鎮信(しげのぶ)の時代はまだ城は存在せず、現在の松浦(まつら)史料博物館の地に藩の役所がありました。平戸城が建設されたのは1707年、棟(たかし)公の時でした。
投稿: のっぺ | 2009.03.14 01:50
のっぺさん、貴重な情報ありがとうございます。
松浦といえば、私の頭の中では信長の野望に出てくる大名。
http://turq.air-nifty.com/weblog/2008/01/1585_3900.html
あとは甲子夜話の人。貧困な知識ですみません。
さて史的な遊びをしてみよう。
28ページ(雑誌のページではなく、作品ごとに振られた番号。本作品は全部裁ち切りだ)、殿様が「道可入道以来の居城を物の役に立たぬよう申されては、鎮信祖先へ対して面目が立たぬ。」と言っているので、法印鎮信か天祥鎮信のいずれかでありましょう。
「ご公儀」という表現が出ているので、徳川幕府成立以降。よって、この殿様は天祥鎮信。
さてwikipediaに「平戸藩」という項目があります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E6%88%B8%E6%9D%BE%E6%B5%A6%E6%B0%8F
これによると、天祥鎮信は肥前守。おもしろいことに、次の棟が壱岐守、次は肥前、壱岐、と末代まで繰り返しています。どうなのでしょう。
投稿: パトリック | 2009.03.14 10:10