捨てる日
私は驚くほど捨てられない人である。小学校入学のときもらったはさみとか、中学生時代に買ったMSXの音楽本とか、枚挙に暇がない。
ところが今日はやる気の小人が来ている。そういう感覚がするということだ。こんなチャンスを逃してはいけない。
物置部屋へ。
燃えるごみ。空の段ボール。電子レンジの箱。梱包材がかさばる。地デジチューナービデオの箱。
燃えないごみ。これがすごいぞ。ラジカセ。テープ+CD+MDという今で言う3スピンドルプレーヤー。スカジーハードディスク。もう一つスカジーHDD。スカジーのMO。なんと緑電子製だ。当時の名機だったのだ。秋葉原に行った先輩に11万円で買ってもらった記念の品だ。MDのディスク。プレーヤーがなければ、ただのごみだ。ソニーのディスクマン。電池が生産終了になってしまった。ビクターのビデオ。一年前まで使っていた。酒田の電激倉庫で買ったのだ。
勢いでクローゼットも見る。小さくなった背広。AB体だ。そういえば就職した頃はYA体だったのだ(Y=やせ)。それからABになり、今ではBB(とても太い)だ。くたびれたパジャマも捨てる。小さくなったシャツも洗車用にまわす。
生き残ったもの。お椀。味噌汁用のものだ。なぜかカー用品から出てきた。トランプ。学生時代の手帳。オーストラリア土産のオパール。「未来に結婚する人にあげよう」と買ったのだが、すっかり忘れている。
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