ポーシャとイカロス君の大航海
しばらくたって、また聞いてみた。
「この本読んだ?」
「よんだよ」
「問題。イカロス君はどこへ向かって飛んでいるでしょうか」
「えーと……」
金星、くらいに答えてくれたら大したものだ。
「きんせいよりもーっともーっととおくにとんでいくんだよ」
こりゃすごい。正確である。
今度はDCAM-2(リボンのない方)を指差して。
「これは誰でしょうか」
「DCAM1ちゃん!」
DCAM1とDCAM2の区別はついていない模様。教えてやる。先に飛んだのが弟のDCAM-2で、後に飛んだのが姉のDCAM-1だ。
「わかるよ! でもほんとうはね、DCAM1ちゃんとDCAM2ちゃんのおにいさんがイカロスくんで、はやぶさくんがイカロスくんのおにいさんなんだよ! イカロスくんははやぶさくんのこと、だいすきなんだよ!」
そこまで言うとは! もうびっくりである。親莫迦と言われようが、ここまで宇宙機好きな保育園児もいないであろう。
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