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206 いつまでもデブと思うなよ 岡田斗司夫

 図書館より。新潮新書。

 目次の裏に一対の写真がある。著者の、1年前と現在(当時)の写真だ。これがあのオタキングかと目を疑ってしまう。この本の説得力の多くは、この写真にある。

 要は食べたものをその場で逐一メモするのだ。テーブルに置いてある茶菓の一切れであっても。最初のころは時間と食べたもの。慣れてくるとカロリーも記録する。毎日体重・体脂肪を量る。体脂肪はパーセントから重さに換算して考えるのがポイント。著者はこれをレコーディング・ダイエットと呼んでいる。

#(略)食欲には二通りある。「頭だけが食べたがるもの」と、「体が食べたがるもの」だ。(略)この二つの食欲の違いを、「欲望」と「欲求」と名づけた。

 著者の文章はおもしろい。サービス精神にあふれている。
 これを読んでいて「超整理法」の人を思い出した。どちらも要約すればパンフレットほどの内容だ。「超」の人はそれを本にするために、失敗談を持ち出したりしてぐだぐだと水増ししている。こちらの著者は文章もうまく、固有名詞や数字が多く具体的で、たとえも大げさで飽きさせない。
 例えばポテトチップが食べたいとする。5枚食べる。それ以降は惰性で食べるだけ。ではどうするか。
 なんとポテトチップの袋に水を入れてしまうのだ。

#daiet.txt
 そこまでやるなら"daietto.txt"にするべきであろう。

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