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204 貧困なる精神 第2集 本多勝一

 図書館より。すずさわ書店。

 あんなに名作ぞろいだった1集と違ってつまらない話が多い。論戦など時が過ぎてしまえば意味はない。アイヌ地名を守れという話に意味があり、イカダ漂流の金子健太郎との対談がおもしろいくらい。

 しかし最高の話がほかにある。
 『女性セブン』が『ホンモノの人・ニセモノの人』というテーマで原稿を依頼した。著者は例によって天皇をニセモノと断じる原稿を送った。『セブン』は載せられないと断った。
 その理由がすごい。「グラビアで皇室一家を扱っている雑誌として首尾一貫しないことになる」
 天晴れ。これは『セブン』の完勝である。
 著者は「この雑誌は天皇をタブーしている」といつもの台詞を繰り返すしかなかった。

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