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229 水はなんにも知らないよ 左巻健男

 図書館より。ディスカバー携書。「けいしょ」なんて言葉はあるのか。

 タイトルは『水は答えを知っている』のアンチテーゼ。「水伝」という業界用語がある。水に「ありがとう」「ばかやろう」という文字を見せて凍らせると、前者はきれいな結晶を、後者は崩れた結晶を形作るというものだ。水からの伝言、というわけだ。

 そんなトンデモ本への反論だが、それだけでは一冊にならない。πウォーターや磁化水、アルカリイオン水など怪しいものはすべて否定している。浄水器については「かしこい使い方」を指南している。

#食品の酸性とかアルカリ性というのは、食品そのものが酸性であるとか、アルカリ性であるとかには無関係です。食品を燃やして灰にしたとき、その灰が水に溶けてアルカリ性を示せばその食品はアルカリ性食品、酸性を示せば酸性食品というわけです。
 すっぱい梅干しがアルカリ性食品であるわけがやっとわかった。

*おいしい水の条件は20度以下(厚生省おいしい水研究会)

#(水の)硬度(mg/ℓ)=カルシウム(mg/ℓ)×2.5+マグネシウム(mg/ℓ)×4.1
#厚生省(略)では硬度は10~100が理想とされました。

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