« 244 またまたへんないきもの 早川いくを | トップページ | 検索フレーズ2011年7月 »

245 色の名前で読み解く日本史 中江克己

 図書館より。青春出版社、青春インテリジェンスシリーズ。

 著者は日本史に詳しい染色研究家。百以上の伝統色の由来が語られる。

#当初、紅花は「呉の藍」と称されたが、それは当時、わが国で中国を呉と呼んでいたからである。「藍」とは植物の藍のことではなく、染料の総称だった。(それが「くれない」になった)
#燕の国の脂(紅)がすぐれていたので、「燕脂」の呼称が生まれ、のちに「臙脂」に変化した。
*粗い網目の明り取りの窓を「め」と呼び、篠竹(しのたけ)でできた「め」は「篠のめ」と呼ばれ、これから転じて「薄明かり」「夜明け」を「しののめ」と呼ぶようになり、「東雲」の字が当てられた。
#平安時代には青と緑の区別があいまいだった。色調は違うのに、当時は「青」も「青緑」も藍と黄檗(きはだ)で染めていたからだろう。

|

« 244 またまたへんないきもの 早川いくを | トップページ | 検索フレーズ2011年7月 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 244 またまたへんないきもの 早川いくを | トップページ | 検索フレーズ2011年7月 »