261) チーズはどこへ消えた? スペンサー・ジョンソン
図書館より。扶桑社。門田美鈴、訳。
昔流行った自己啓発本。現在がいつまでも続くと思い変化に腹を立てる小人と、変化に適応し冒険に出る鼠の寓話。
内容的にはそれだけの話だが、図書館での借りられ具合に驚く。平成14年6月に初めて借りられ、それから半年で十回も借りられている。これはすごいことだ。
#人が恐れている事態は、実際は想像するほど悪くはないのだ。自分の心のなかに作り上げている恐怖のほうが、現実よりずっとひどいのだ。
名言なのだが、同じ事を表裏で二度言っている点が想定読者のレベルが低いことを語ってしまっている。
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