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2012年1月の27件の記事

292 偉いぞ! 立ち食いそば 東海林さだお

 文春文庫。

 「男の分別学」シリーズの中で、読み応えのある一冊といえる。

 まずは一本目、「駅弁奥の細道」。担当I田青年に、駅弁の女王として有名な小林しのぶ女史を連れての三人旅。連れて、というか連れていってもらって、だが。
 一泊二日で24個の駅弁を食べる。24個の弁当を推薦してもらったのだが、24個全部食べることにしたという大胆だ。弁当の解説もしのぶ女史がいるからばっちり。

 そして表題作の「偉業! 立ち食いそば全制覇」。これは富士そばというチェーン店のメニューを毎日一つずつ食べていくというものである。立ち食いでもいじいじしつつ虚勢をはっているのがおかしい。おおらかな富士そば社長との対談もおかしい。

 「男は黙ってニンニク注射」もいい。下の話を上品に語るというのは難しいものである。
#男は内に滾るものがなければならぬ。
#内に猛るものがなければならぬ。
#男は常にガルルでなければならぬ。
 文字数を揃えたリズム感。

 黒川伊保子との対談、「ことばの不思議を尋ねてみたら」も知的に楽しめる。黒川氏はSは爽やか、Hは開放、Kはスピード感、濁音は力強さと賑やかさなど、音の響きの持つ意味を研究している。初対面だが通じるものがあるようで、対談もテンポよく盛り上がっている。

 奥田英朗(小説家)の解説がいい。一文目。
#東海林さんは永遠の気後れ青年である。
 これにやられた。著者の作品には、店員に対して「こんなことを言うと気をまずくされるのではないか」と懊悩する場面がよくある。それをこれほど的確に簡潔に表した文は見たことがない。

#(駅弁奥の細道に)「なんなら同行してもいいわよ」(小林しのぶ) 

#熱いツユを含んだコロモはモロモロとおいしい。

#イカはモンゴウらしく、厚く、硬く、アギアギと噛みでがあって食べでがある。

#(冷やしきつねの)こういう冷やし系のツユは飲んでもいいものなのだろうか。

#(立ち食いそば屋で丼物を食べると)噛んでいる間は、口以外の動きはないわけですね。
#見た目には、立ち食いそば屋の店内でただ突っ立っているだけに見える。
#これがとてもみっともない。

#シャンペンのビンの口から白い泡を噴出させる行為を、男性の射精になぞらえる人もいる。
#それを人々の頭上にふりかけるのは、優位に立った男性の支配欲の誇示であり、ふりかかるのを容認する人々にとってはそのことの是認である、という人がいるのだ。
#何だそりゃ。
(デズモンド・モリスの説)

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84.6kg 25.1%

月) 納豆 ミートボール ランチ 冷奴 おでん
火) 納豆 味噌汁 なめたけ ランチ 寿司 おでん 鶉卵
水) カツカレー ランチ 鶏肉もやし照り焼き 串カツ
木) たぬきコロッケそば ランチ 米粉パン おにぎり チキンステーキ サンドウィッチ 焼鳥
金) たぬきコロッケそば ランチ 宴会料理
土) カツカレー チーズパン シュークリーム 牛肉カイワレ 焼鳥
日) 天ぷらそば 小豆餅 オールレーズン 鳥から おにぎり

 2㌔も増えた……だと。

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【雑文62】バハマの青い海

バハマの青い海

 内容はバハマに関係ありません。例の対決シリーズ第6弾。

 開催期間最後の週末。滑りこみセーフが来るか。

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ワイン15「ラ・クロワ・ドステラン」・ウヰスキー146

 ワインを飲みましょう。

番号: 15
名称: ラ・クロワ・ドステラン
種類: 白
原産: フランス
値段: 1,080円
風味: 辛口
一言: うまい。辛口が強くむしろ酸っぱさを感じるほどだが、その風味に「もう一杯と」グラスをついつい傾けてしまう魅力がある。

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 ウヰスキー空けた。146本目。ワインを空けた日とは別の日です。でもちょっと肝臓が心配。

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291 トコトンやさしい宇宙ロケットの本 的川泰宣

 図書館より。日刊工業新聞社。第2版。今日からモノ知りシリーズ。

 見開きワンテーマで、ロケットの歴史から未来まで概観できる。それが65章ある。
 巻頭には著者の恩師であり、日本ロケットの父、糸川英夫先生の言葉がある。
「初めて学ぶ事柄の場合は、私はまずマンガから入ります。概念的につかんでおけば、専門書に一気に入っても戸惑うことがないのです」
 糸川英夫は明治45年生まれである。

 「宇宙教育の父」「宇宙の語り部」と言われる筆者だけあって、筆はすいすい進む。イラストや写真も豊富で、確かにこの一冊でロケット通になれるであろう。文章は平易だが、イラストページにはさらっと高等数学のlnなんて出てくる。私もわからないが。

 コラムはさらに筆が滑って楽しい。糸川先生の小便小僧を作る計画があるとか。異常飛翔をしたX線衛星コルサのロケットを爆破した悲しい思い出。そしてコルサb、すなわち「はくちょう」に再び挑んだ思い出。はくちょうは酷使されて「はくじょう」とからかわれた。

*個体推進薬の中には星型や車輪型に穴が開けられる。これは「中子」と呼ばれるカタの周りに流しこみ、固まったらカタを抜き取ることで成形される。

*糸川博士はアルファ、ベータ、オメガとロケットを開発する予定であったが、IGYに間に合わせるためにアルファとベータは試験だけにしてカッパに跳んだ。語感がよいから。
 IGYは南極で有名な、国際地球観測年である。

*液体燃料がぴちゃぴちゃ言うのをスロッシングという。それを押さえるためにバッフル板というふたを入れる。

*アリアン・ロケットは南米の仏領ギアナから打ち上げる。

*アメリカのマリナー1号のロケットが打ち上げに失敗したのは、プログラムからハイフン一文字が抜けていたから。これを「悪魔のハイフン」と呼ぶ。

*発射点からやや膨らんだ三角形の形に、落下限界線(外)、破壊限界線(内)が広がる。

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290 「タカラ」の山 竹森健太郎

 図書館より。朝日新聞社。副題、老舗玩具メーカー復活の軌跡。

 ダッコちゃん、ミクロマン、チョロQなどでブームを起こした大手玩具メーカー、タカラ。玩具の神様と呼ばれた創業者佐藤安太から、二代目長男博久に社長の座は譲られた。組織的経営を進める二代目。しかし売れ行きは落ち、人材流出に歯止めがかからない。結局、父が復帰、そしてベンチャー企業を立ち上げていた次男慶太を呼び戻し、会社はV字回復を果たす。

 こう書くと二代目が不憫である。玩具には独特な商品である。一つ、生活必需品ではないこと。季節で需要が予想されるものではない。二つ、流行っているものだけが売れ、そうでないものは売れないこと。ブームを起こせるかどうかが大切なのである。

 玩具は売れるかどうかわからない。十個作って三、四当たったら大儲け。そのかわりやはり三つ、四つは大外れになるもの。それを恐れず、若いものも自由にものを言えて発想を生かせる会社であることの大切さが語られる。

 十章それぞれで一人の人物にインタビューをしている(例外もあり)。潰れかかった会社であり、どうしても二代目の悪口になってしまう恐れもあるだろうに、よく語ってくれた、と感心する。

#(三十七億円の赤字を出して)なぜこうした事態になったのか。理由を探れば、先に奥出が語っていた玩具という商品の特性に行き着く。おもちゃは、機能やコストだけに焦点が当たるのでなく、そのもの自体が持つトレンドや情報といった価値で評価が左右される賞品であり、「何が当たるかわからない」からだ。

#よく言えばフレキシブル経営、悪く言えば朝令暮改で行かないことには進まない。だから、フレキシブル経営と組織経営はなじまないんです(細谷憲雄)

#タカラでは、「玩具の出荷額は最低でも上代の52%」という社内目安がある。

#「正直、かなり迷いました。辞表を出す寸前でした。家内は大反対したんです。『会社の景気が悪い時に辞めるなんて、そんなの人間として最低だ』『そんな時に逃げ出すような真似はおかしい』と。」(須佐謙一)

#「やはり会社の経営で一番大切なのは、働いている人が本当に満足して働けることだと思うんですよ」
#「働いている人にとっていい環境を作れる会社というのは、成長している会社だと思うんです。それが結果的に良い業績に結びついて、株主の利益にもつながる。だから、経営側は常に成長し続ける会社を作らないといけないんです」(佐藤慶太)

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82.6kg 25.4%

月) カニ棒天そば ランチ 小豆餅
火) 鮭ハラミ 卵カツ しじみ味噌汁 ランチ おにぎり 蜜柑 コロッケ 卵カツ
水) たぬき月見そば 蜜柑 ランチ コッペパン 燻製屋 肉じゃが 蜜柑
木) 蜜柑 納豆スパ ランチ コッペパン ピザ
金) たぬき月見そば ランチ 牡蠣フライ ミニオムレツ チキン南蛮
土) 秋刀魚丼 豚肉野菜炒め丼 豚肉野菜炒め おにぎり ポテトサラダ 串カツ からあげ棒 蜜柑
日) カレー たらこスパ 豚肉もやし炒め マヨタマカツ ポテトサラダ

 体重計を新調しました。

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【雑文61】青少年スケーターズワルツ

青少年スケーターズワルツ

 雑文祭、5本め。廣さん、水月さん、半茶さんから参加して頂きました。ありがとうございます。

 まだあった自販機。子供の頃はこれを食べるのが大人びたような気がしていました。

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289 人間は考えるFになる 土屋賢二・森博嗣

 図書館より。講談社。

 お笑い哲学者、土屋先生と(たぶん)ミステリィ作家で工学部准教授、森先生の対談本。
 たぶん、とつけたのは疑問でなくて私が森先生を知らないから。そのため対談はさっぱり面白くない。土屋賢二が必死でボケているのに森博嗣は当たり前のことを返すだけ。初対面なのかもしれない。

 本の中盤からお互い慣れた雰囲気。4章の「趣味は工作、コンピュータ」は私の趣味もあるが、興味を持って読める。土屋賢二がラジオ工作やMS-DOSにはまっていた。森博嗣は高校時代電波科学研究部に入っていた。

 巻末にそれぞれの短編小説が載っている。土屋賢二の「消えたボールペンの謎」は、今までの窮屈な空気から逃れてのびのびとしている。
 森博嗣はエンジニアらしく長音表記にこだわりがあり、「マイナ メジャ ドクタ エッセィ レジャ ホビィ スーパカレシ ナンバ」と書いている。しかし「エッセィ」は違うと思うぞ。

*子供の科学の立体配線図にはまちがいがある。
#あの図は十枚中八枚は間違ってるんじゃないかな。
#どうしてかというと、イラストレータが描いてるからなんです。できあがったものを見ながら写すのですが、専門外だから間違えるんです。(略・作るときは)回路図で部品を確認するようになってからミスをしなくなりましたよ。(ここまで森)
#ぼくは自分には才能がないんだと思ってました。子供の頃から疑うことを知らない謙虚な子でした。(土屋)

*男の子に人形を買ってやると、次々同じ人形が欲しくなる。ウルトラマンをもらうとウルトラマンタロウが欲しくなる。女の子は違う。人形をもらうと、人形の家、椅子、など環境を整えて小さな社会をつくろうとする。(森)
 
 男性の収集癖、女性の家・付き合いを守る本能かもしれない。

#友達と趣味って、役に立っちゃいけない気がしません?(土屋)
#役に立つ友達というのはいないです。(森)

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大寒

 ドラマティックにもほどがある。

 発表の日。三年間の努力の結果がここに。
 合格。おめでとう。うれしいよ。

 自分は中年になった。会社を出ると、「星が綺麗ですよ」と同僚。
 ここでは、冬に星が見えるなんて滅多にないことだ。月に一度あるかないか。
 先日プラネタリウムで覚えた冬のダイアモンドを探す。ベテルギウスを中心に、リゲル、シリウス、プロキオン、カストル・ポルックス、カペラ、アルデバラン。すばるも見えた。素晴らしいプレゼントだ。

 大学時代の学友からフェイスブックで「誕生日おめでとう」コメント。懐かしい。

 ワインを開ける。おいしい。

 しかし。ここで。

 金魚水槽のわきにオレンジ色が見える。
 金魚だ。
 三歳の大きな金魚が、干からびている。飛び出してしまったのだ。声を出して驚く。
 計ってみたら水面から水槽のふちまで8㌢もある。それなのに。
 どうしてだろう。水質が悪かったからであろうか。
 ハウスがジャンプ台になってしまったのであろうか。
 フタはしていなかった。そういうものなのか。
 冥福を祈る。

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288 上がれ! 空き缶衛星 川島レイ

 図書館より。新潮社。

 缶サットに青春を燃やした大学(院)生たちの物語。
 缶サットとは空き缶の中に機構を詰め込んだ小型人工衛星のことである。物語は東京大学工学部航空宇宙工学専攻の院生1年、津田、酒匂(さこう)、そして太田の三人がハワイの宇宙シンポジウムに誘われるところから始まる。

 主人公の一人、津田雄一が一番魅力的に描かれている。小学校のころ家族とアメリカに行き、ジャンボジェットやスペースシャトル発射台に興奮。鳥人間コンテストに熱中。大食い。遠心力を使って薄い膜を広げる、膜展開衛星を研究している。ガンダムを見ながら膜の折り方を考える。

 学生らしく、ハワイのベッド二床を三人でシェアした話や、机や床などどこでも寝られるという雑魚寝話がやたら出てくる。
 部品のマイコンや電池を秋葉原の秋月で買う。渋谷のハンズで薄い膜であるセロハンを買う。
 天井から衛星を吊り下げて膜展開実験。
 「おはよう日本」に生出演。
 ハンダ付けの上手なかわいい女の子に興奮。

 後半は怒涛の展開。残念ながら宇宙には行かず、地上40㌔までの打ち上げとなるが、アメリカ・ブラックロック砂漠に向けてチームは動き出す。東工大チームとのライバル関係も心地よい。
 表紙がいい。青空に、なっちゃん。

#「じゃあ、(略)遠心力でまわして広げていくのは?」
#この、風呂敷の遠心力展開は、津田が四年生の時に卒業設計で選んだテーマだった。

 なんと世界初のソーラー電力セール「イカロス」の構想はすでにここにあったのだ。

#国際宇宙ステーションで使用する蛍光灯の値段を聞いて驚かない人はまずいないだろう。なんと一本一千万円もするのだ。

#「設計に最初から関わっていれば、自分の担当箇所だけでなく、全体に対する担当サブシステムの位置づけが容易にできる。だから、一連の流れも理解できる。システムエンジニアリングを学ぶには最適なんや」

 「はやぶさ」に通じる。

 巻末にはメンバーの名前がある。

 森治 世界初のソーラー電力セール実証機「イカロス」の責任者。
 澤田弘崇 絵本「イカロスの大航海」の文を担当。JAXAでロボット開発、というからREXJのことであろう。(この声がかわいい)
 鶴見辰吾 ソニーのアイボを開発。とあるが、これは検索しても確かめることができませんでした。

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オトシンクルス3

 ホームセンターで「ん?」と思った。金魚、エンゼル、ネオン、コリドラス、アカヒレ、グラミー、プラティー、の貼り紙。
 しかし明らかにそうでないものが。オトシンクルスだ。

 去年二匹を迎えたが、どちらもいつの間にか消えていた。金魚に食べられたのかもしれない。次は金魚に負けないコリドラスを飼おう、と思っていたのだが、オトシンクルスはかわいい。店員に尋ねる。
 値札はないが、売ってくれるということで即決。

 いつも思うのだが、店員に「取って」とお願いするときの空気がなんとも言えない。
 金魚のようにたくさんいるものは「元気なものを取ってくれ」「形のいいものを」と煩悩が発揮される。
 今回のように一匹しかいないものは店員が網でなかなか掬えず、「ストレスをかけないでくれ」「ウロコがとれたらどうする」(注・ナマズの仲間にはウロコはありません)と気が気でない。

 前は丁寧にトリートメントしてから入れたが、今回は水合わせをしてドボン。それ用のヒーターがないからだ。冬に新しい魚を入れるものではない。

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 また食われてはかわいそうだ。スドーの「多目的シェルター スクェアS」を購入。

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 目論見通りハウス(と呼んでいる)で生活している。本当は販売店で見たときのように底をモフモフして欲しいのだが。

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懸賞白書1「ファミリーマートのクーポン」・週末の過ごし方20120115

 新シリーズ。懸賞が好きでちょくちょく応募している。
 最近当たったもの。
・ビッグコミックのビッグクイズ。2,000円。
・プレミアムカルピス。
・カシオのクーポン。3,000円。ちょっと足してミニキーボード、SA-46を買いました。

 そして2012年。
1) ファミリーマートのクーポン。

【後日付記】ホンダ・クラブオフのアンケートでもらいました。いつも買わないものを買おう、ということで、ポテトチップの大袋、500円なりを購入いたしました。200円を追加して。

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 忘れたころにがんばった。

○小物バスケットの整理
 新聞紙を敷いて、文房具やツール、ガラクタをどさーっと。そして分別する。引っ越してからだから7年目の快挙。見た目はまったく変わらないが、自分としては気分が違う。早くやればよかった。

 残りは三つ。
宇宙資料の整理
テイルズをプレイする
大戦略ウィン3を買う

 ゲーム関係は春までお預けですね。

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83.6kg 25.8%

月) 煎餅 餅 ロールパン めんたいマヨベーコンスパ 豚肉野菜炒め かに味噌汁 さとうざや ウィンナー
火) 地鶏カレー 弁当 クッキー 鶏竜田 サンドウィッチ 串カツ
水) かき揚げ丼 納豆ご飯 ミートボール 味噌汁 牛肉野菜炒め 焼鳥 おにぎり クッキー ピザ
木) 地鶏カレー 中華そば 豚キムチ ヒレかつ ピザ
金) めんたいマヨパスタ おにぎり 牛丼 焼きそば ピザ 串カツ 餃子 ハムカツバーガー
土) 秋刀魚丼 カレー 豚肉野菜炒め
日) カニ棒天そば 梅しそパスタ 豚肉野菜炒めピリ辛風 牛蒡サラダ ミニケーキ

 冬休みも終わり。さすがにちょっと減った。

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ワイン14「トールホース ピノタージュ」

 ワインを飲みましょう。

番号: 14
名称: トールホース ピノタージュ
種類: 赤
原産: 南アフリカ
値段: 980円
風味: ミディアムボディ
一言: 黒地に赤のライン、そしてキリンのイラストと印象的なラベル。味は……ちょっとえぐくて私の口には合いませんでした。
(右の画像は、ピノタージュでなくてカベルネ・ソーヴィニヨンです)

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287 パイナップルの丸かじり 東海林さだお

 文春文庫73番。表紙はマフラー親父にパイナップル。

 一本目、「納豆を味噌で」のイラストに笑ってしまう。納豆を味噌で食べる開祖の著者が鶴と雷光を背景に味噌と納豆を持ってポーズをとっている姿。これがおかしい。食べてみるとやはり醤油が欲しくなるという結論でこれまたおかしい。

 「メロンと生ハム」はそれだけを語るのでなくて、相性のよい組み合わせを列挙する。
 ちくわとキュウリ。パンとキュウリ。
 ブリの刺身と千枚漬け。
 ブリと大根。イカと大根。
 メロンと生ハムは別々に食べたほうがおいしい、とちゃぶ台を返している。

 あとはフィッシュカツがおいしそうである。フィッシュカツとは徳島の名産で、
#魚肉をミンチにし、それを平べったく伸ばし、これにパン粉をつけて油で揚げたものでございます
 とのこと。うどんやご飯に乗せてもいいが、
#ぼくはやっぱり軽く炙ってそのままというのがいいな。そいつでビール、というのが一番だな。
 というのが筆者の見解。

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【雑文60】山青くして

山青くして

 山青くして、小人不善を為す。

 ひどいレースでしたが、天候がひどいのであって運営は適切でした。ドリンクエイドもあるし、参加賞にうどん、タオル、缶入りアクエリアス、入浴券もありました。レース後の抽選大会も盛り上がりました。何ももらえなかったので割愛しましたが。
 山道が大変だったので来年は参加を遠慮したいですが、いつかまた走ってもいいなと思えるレースでした。

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図書館

400) 電池が一番わかる 京極一樹
401) ピーター流外国語習得術 ピーター・フランクル
402) 爆笑問題のニッポンの教養 爆笑問題・福岡伸一
403) 新しい英文読解法 天満美智子
404) お公家さんの日本語 堀井令以知
405) 「はやぶさ」からの贈り物 朝日新聞取材班
*) フェイスブックをスマートに使いこなす基本&活用ワザ 田口和裕・毛利勝久・森嶋良子&できるシリーズ編集部

 いま私に電池問題が起きている。十年以上前に購入したニカド電池が次々に寿命を迎えている。最後のニカドが限界に達したところだ。後継としてエネループを買った。そのデザイン、コンセプト。傾く会社を支える悲劇性。少なくとも1ダースはある。
 ところが現在、私がよく使う単三で比べると、エネループの売価は1,580円、競合するエボルタのそれは980円。性能に大差がなければ、エボルタが優勢である。
 充電器を一つ整理できると思ったら、また増えるのか。サンヨーに未来はあるのか。

 フェイスブックの本は二度目。この冬休みについにフェイスブックを始めたから。私がよく使えないうちに大学の同級生から次々にアクションがあって追いつかない。

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84.0kg 27.8%

月) カニ棒天月見たぬきそば ロールパン 豚キムチ ドッグパンコロッケ おせち ローストビーフ
火) かき揚げ丼 チキンカレー ハンバーグセット おにぎり 寿司 若鶏唐揚げ
水) たぬき月見そば かき揚げ丼 ハラミ野菜炒め オードブル おにぎり チーちく ポテトサラダ 煎餅
木) 天ぷらそば 弁当 ピザ 棒々鶏
金) 天ぷらそば チーズビーフカレー 豚肉野菜味噌炒め ランチパック おでん
土) たぬき月見そば ビーフカレー カニかまぼこ おでん 煎餅 焼きそば
日) 目玉焼きカレー 餅 雑煮 お菓子 肉まん おでん 鳥わさ 焼鳥 ハムカツ

 まずいまずい言っていたら、ついに84。たくさん食べたという自覚はあったが、数字は正直だ。

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週末の過ごし方20120109

 三連休の最後の日でした。

 昨日は家族の日。
 まず地区町内会の綱引き大会へ。町内の上位カテゴリで、町内単位で競い合う。ただし私の町内のイベントと重なった。私の町内から参加したのはうちの子一人。なんて空気の読めていない。
 賞品に電卓付きペンケースをもらう。しかもケースには赤、青、黒のボールペンが計三本入っている。これは豪華。

 自分の町内のイベントへ。餅つきだ。餅を腹いっぱい食べる。

 クルマ屋へ。福袋をいただく。ラップ、ティッシュ、クッキングペーパーなど。タッパーももらう。
 スクラッチくじ。ウェットティッシュをもらう。
 チケットくじ。4等電動歯ブラシが当たる。幸先いいね。

 図書館へ。新しい図書館へ、ポーシャとスージーを初めて連れていく。スージーに図書カードを作ろうと勧めるが、本を返すのが面倒くさいと断られる。

 今日は家にこもる日。

○物置の掃除
 段ボールを切ったり古い書類を捨てたり。BGMに(と言ってはなんですが)志ん朝師匠の明烏を聞きました。

 金魚水槽。外部フィルタを掃除。臭いがしたので徹底的にきれいにする。
 底面フィルタの水量が著しく落ちている。底面の五色石を、ホースで力を入れてザクザクしたらかなり水量が増えた。モーターの問題ではないのね。
 水が綺麗になったからか、金魚の活性が増えた。つまりは元気になった。これを見ると次は面倒などと言わずに早めに綺麗にしてやろうと思う。と未来の私に向かって言う。

 あとはガススタンド、本屋、電気屋、ホームセンターの魚コーナーを巡る。オトシンクルスはいなかった。仲間を増やしてやりたかったが。

 残りは五つ。

小物バスケットの整理
宇宙資料の整理
テイルズをプレイする
大戦略ウィン3を買う
写真の整理

 写真を整理しようとアルバムを用意したが、写真そのものがなかった。

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286 ヘンな事ばかり考える男 ヘンな事は考えない女 東海林さだお

 文春文庫。表紙はキャバレーで踊る著者。

 ノスタルジックな話がおもしろい。「レッツ・トライ・ザゼン」では子供の頃、留守番という仕事があったと言っている。
#当時はセールスマンがしょっちゅう来るわけでなし、ドロボウが横行していたわけではないのに、一体あのお留守番の意味は何だったのだろう。
#友達が「遊びに行こう」と誘いに来ても、
#「いまお留守番してるからダメ」
#と、一歩も外へ出られないほど、留守番は厳格な役割だったのである。

 「あるおじさんの筆記具史」ではなんと蝋石が登場する。
#しかしまずいな。
#石盤、蝋石、石筆と、やたらに石が出てくる。
#「要するにアルタミラの洞窟みたいな生活をしていたヒトと思えばいいわけね」
#と思われはしないか。
 もちろん肥後守で鉛筆を削った話もある。ヒノデワシの消しゴム、吸い取り紙。

 ノスタルジーは「おじさんたちのディズニーワールド」で最高潮に達する。「貯水式手洗器」「懐かしの錠前」なんてイラストが17点も登場する。
 そう言えば昔の小学校の窓がこのねじ式の錠前だったなあ。

 「人間は哀れである」 見事。おじさんの裸を描いて、「これが哀れでなくて何が哀れか」の書き文字。
「園山俊二の哀れさよ」と唄う漫画家Oさんて誰か検索したら、故人であった。合掌。

 高橋春男との対談、「似顔絵について」は必読。高橋春男が惜しげも無く秘訣を語っている。
#要するに、似顔絵はレイアウトだと。

#(サッチーは)すぐに似ちゃうんだよね、あの人は。
#特徴だらけですから描きやすいですよね。世の中の悪しきものをすべて集めたっていう感じ。

#前に針すなおさんにしつこく訊いたの、「似顔絵の極意は何ですか」って。何回訊いても、同じことしか言わないの。「よく見ろ」って。

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【雑文57】ナビ子ちゃんコンクルージョン ~青い恋人~ 【雑文58】リナックス青写真 【雑文59】ペッパー警部青色吐息

ナビ子ちゃんコンクルージョン ~青い恋人~

リナックス青写真

ペッパー警部青色吐息

 ターコイズ雑文祭が開幕。1日、4日、7日と三つ載せてみました。

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検索フレーズ2012年1月

 先月のランキング。

1位:中島麻美
2位:腕時計 タイマー機能
3位:ベストプレープロ野球 スタジアム
4位:フリードスパイク
5位:ベストプレープロ野球 球場
6位:タイマー付き腕時計
7位:ベストプレープロ野球 ユニフォーム
8位:スタジアムエディタ
9位:ベストプレー 球場
10位:フリード ハイブリッド

 今月のランキング。

1位:中島麻美
2位:腕時計 タイマー機能
3位:タイマー付き腕時計
4位:ベストプレープロ野球 球場
5位:江畑謙介死因
6位:スタジアムエディタ00
7位:ターコイズ雑文祭
8位:moonpalace
9位:ベストプレープロ野球 スタジアムエディタ
10位:フリードスパイクハイブリッド

 タイマー機能の付いた腕時計は需要があるようなので、ぜひ標準化してください。カシオさん、チャンスですよ。
 ベストプレーが三つ。新車フリードもある。
 しかし雑文祭関連が二つあるのが新しい傾向。「ターコイズ」本体は検索ロボットを避けているので、こちらに引っかかるわけです。

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83.2kg 25.5%

月) たぬきそば 弁当 冷奴 餃子 おにぎり サンドウィッチ
火) コロッケカレー 弁当 サンドウィッチ おにぎり ホットドッグ
水) かき揚げ丼 弁当 おにぎり チキン南蛮 おでん
木) チーズ焼き豚カレー ベーコンペペロンチーノ 豚肉野菜炒め おにぎり ハムフライバーガー
金) ベーコンペペロンチーノ カニ棒天そば フライドチキン おにぎり オードブル 焼鳥
土) ベーコンたらこスパ ベーコンたらこスパ ネギ牛肉炒め 冷奴 オードブル
日) 天ぷらそば ベーコン納豆スパ あんころ餅 鶏肉竜田揚げ 鶉卵あげ 焼鳥 煎餅 オードブル ドッグパンコロッケ

 土曜日が31日、という期間。ランチがなくなったので弁当を作ったり、スパゲッティを茹でたりしています。

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週末の過ごし方20120104

 前日の三日。

 ああもう明日から仕事だ。という強烈な喪失感に襲われながら午前中はネットを見たり、書評を書いたり。
 前から「パパの休みは最後だから、スケートに行こう」とポーシャとスージーを誘っていた。「10時出発ね」と言っておいた。ふつうなら、譲歩しても、私の考えなら、午前中に出発して、滑って、昼食を撮って、それから買い物でも何でもすれば一日を有効に使えるはずだ。

 ところがスージーが「行こう」と言ったのは枯葉散る白いテラスの午後三時。
 それからスケート。「宮」でステーキ。イオンで福袋の買い物。地元のマックスバリュで食材の買い物。
 帰宅したのは10時半である。子供の起きている時間ではない。私も眠い。

○スケートに行く

○町内会ファイルの整理

|||||

 四日。仕事始め。
 とは言えまだお客さんは多くないので合間を見て机の整理をする。文書をファイルに綴じ、机の中を整理する。
 午後は休みをとる。

 空き部屋の掃除をするぞ、と決意だけは固めてみる。
 結果。(どうしてこうひどいピンボケなのであろう。半シャッターを使ったのに)

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○NEW ポーシャの腕時計の電池交換
 ちゃれんじの付録である。SR2032。

○NEW ハングウォッチの電池交換
 SR626、500円くらい。

○NEW ミニライト購入
 鍵につける小さなライトである。退勤するときに便利。右記のアフィリエイトは販売会社が違うがおそらく同等品。

|||||

 残り六つ。

空き部屋の掃除
小物バスケットの整理
宇宙資料の整理
テイルズをプレイする
大戦略ウィン3を買う
雑文を書く

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週末の過ごし方20120102・ウヰスキー145

 月曜日なので週末ではありませんが。

○ノートパソコンにリナックス
 6GのHDDにリナックスを入れ、ノートパソコンにセット。設定を少々。ネットワークは自動でよし。37GのHDDはバックアップ用として活躍してもらう予定。この件、完結。

×整理関係
 今日は隣の部屋を整理しよう、と気持ちを高めていたが、まったく手を出さず。志ん朝の落語を聞きながら野郎、とイメージは持っているのですが。

○浄水器の交換
 項目追加。東レのトレビーノスーパーシリーズ。
 これって水の出がわるくなってもケチって使い続けてしまう。それでいて交換すると水がどばどば出てくるので、「交換してよかった!」と思う。だったら早く交換すればいいのに、と毎回思う。

○スージーとポーシャの買い物
 項目追加。スージーにはカーディガンやらセーターやらを四着。
 ポーシャには飴・チョコレートの詰め放題。200円。スクラッチくじは全部外れ。5円のぽち袋をもらう。ガラガラくじも全部外れでティッシュをもらう。スイートプリキュアの福袋(中身はお菓子とファイルとペンダント)をもらって大喜び。

 残りの項目はこれ。

空き部屋の掃除
小物バスケットの整理
町内会ファイルの整理
宇宙資料の整理
スケートに行く
テイルズをプレイする
大戦略ウィン3を買う
雑文を書く

 できるのか。

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 ウヰスキー空けた。145本目。150本記念は何にしようかな。

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週末の過ごし方20120101

 明けましておめでとうございます。という文言は3文字打つとIMEが予測変換してくれますが、挨拶ですので自分で打ちます。ただのこだわり。本年もよろしくおねがいします。

 ゆうべから。
 朝からの頭痛がひどくなって、紅白を見ている途中で寝てしまう。レディ・ガガや長渕、小林幸子を見逃した。
 だから今回の紅白の感想は二つ。椎名林檎さんが綺麗だったこと。顔を見たの初めてだ。ダンサーもスタイルと体のキレがよかった。パフュームも好もしい。パフュームを見ているのはほんとうに楽しい。あのギクシャクした踊りがテクノっぽくていいね。

△年越しそばをスージーが作ってくれるという約束であったが、頭痛がひどいので起きられず。残念。
 年明け。朝はネットを見て、CXのヒットパレードを見て、ロケットの本を見てだらだらと過ごす。朝食は食べそこなった年越しそば。

○雑文を書く
 長くなってしまった。これでターコイズ雑文祭開幕、となりますかどうか。みなさんどうぞ。

○年賀状
 裏面は印刷、そしてコメントを手書き。表面は今まで印刷していたが、それほどの枚数ではないので手書き。

○初詣
 項目追加。ポーシャ、スージー、義母を連れて神社へ。ポーシャの引いたおみくじは「吉」。お母さん(義母)のは「半吉」。そんなのあるのか。私は安産祈願のお守りを買う。けばけばしいほどの桃色。

△服屋の福袋
 恒例。実は紳士服専門店の福袋はお得。三年も通えばコートもブルゾンも普段着もすべて揃ってしまう。私はそろった。スージーのためにLLを求めたが、それはもう売り切れとのこと。残念。

 服屋が駄目だったので代わりにスーパーで購入。スージーにグランデル、ポーシャにエクボ、私にKスイスの福袋。値段はどれも5,000円。ポーシャが大喜び。服を着ては踊っている。確かにこんなにたくさん服を買ったことはないよね。スージーも「品が悪い」とかなんとか文句を言いながら、写真を撮るように私に命じた。彼女好みの、学生のようなトラッドな服だ。
 ついでに麻のハンチング帽を買う。いつもはベースボール・キャップだが、背広の時にかぶれる帽子が欲し買ったのだ。一番欲しいのはベレー帽だが、売っていない。
 
○背広を買う
 自分の背広を二着。合わせて37,060円なり。新春恒例プレゼントは今年も地鶏カレーをもらう。それとキティちゃんのスープ皿。

○水槽水換え
 項目追加。底面フィルタの水量が落ちたので、フィルタの中に逆に灯油チュルチュルを突っ込んで逆に噴出してやる。

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