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304 アドラー心理学への招待 アレックス・L・チュウ

 図書館より。金子書房。岡野守也・訳

 アドラー心理学は「劣等感の心理学」と呼ばれる。こんな衝撃的な一文がある。
#アドラーはの理論の基本は、劣等感が人間のあらゆる努力の源泉である、という概念です。
 それはサバンナのライオンとインパラのように、食わなければ死ぬ、という動物としての本能がそうさせるかもしれない。

#ライフタスク(人生の課題) これは、人の主要な目標あるいは社会的な欲求を表すのに用いられているアドラー派の用語です。アドラーは、私たちは誰でも生涯を通じて、社会・仕事・性という三つの主要なライフタスクに直面しなければならと考えていました。
#ドライカースはすこし違う用語を使っており、そのタスクについて、仕事、交友、愛と言っています。さらに、第四のライフタスクとして、「自分自身とうまくやっていくこと」、および第五の実存的なタスクとして「自分の人生の意味を発見すること」を付け加えています。

#(注目を得ようとする)子供にとって自分の目標を達成できるのなら、恥をかこうが、罰を与えられようが、お尻叩きのようなかたちの身体的な痛みを受けようが、かまわないのです。

#子どもとの権力闘争に巻き込まれた大人――両親であれ教師であれ――はみんな、どうしたらいいかわからなくなってしまいます。両親や教師の最終的な「勝利」は不可能なのです。ほとんどの場合、子どもが「勝ち抜く」ことになります。
#それは、子どもは自分が闘いに使う方法を強い責任感や道徳的な義務によって制約されることなどないからです。

 ほかにもたぶんどこかで目にしたことのある、家族価値についてのすばらしい要約がある。長いのでリンク。

 出生順位の話も興味深い。あくまでも「その傾向がある」ということに注意。
*第一子は、一番でなければならない。
*第二子は、自分の前にいつも自分より進んだ子供がいる。
*第二子は、しばしば第一子と正反対になる。
*末子は、責任感がなくなる。
*第一子と末子は、ほかの子どもとの違いを見せるため、しばしば組むことがある。
*中間子は、勇気がくじかれた状態になり、「問題児」になりがちである。
*単独子は、自分の努力ではなく人に依存してほしい物を得ることを覚えてしまう。

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