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おかえり、はやぶさ

『おかえり、はやぶさ』映画オフィシャルサイト

 最大の感想。


音楽が変。

 せっかくがんばって映画を作ったのに、どうしてこんなひどい音楽を付けられなければならないのだ。何かの罰ゲームか。音楽家が一人シンセサイザーで即興で作ったような適当な騒音。耳障り。あるいはどうしようもなください。冒頭イオンエンジンチーム登場のところで、安っぽい音楽が鳴った。誰かが携帯電話を鳴らしたのだと思った。それ以降せっかくの感動的なシーンは、そのたびに音楽でぶち壊しになる。

おすすめマークほい! ★★

・3Dで見た。はやぶさやロケットが立体的に見えると、娘(小1)が手を伸ばした。こういうのは楽しい。
・「子供がはやぶさに乗って宇宙を飛ぶ」という噂があったが、本当であった。でもそれほど違和感はない。
・やたら子供が出てくるが、これはこれで、はやぶさを知らない人の理解になるであろう。
・ターゲットマーカーの名前、このシーン最高! 88万人の名前がどうなっているのか、ひと目でわかる。
・杏のスタイルのよさ。細くてくびれて。セーラー服。
・「講演会をして欲しい」のシーンはよかった。実際に聞きに行こう、という気になるから。
・主人公のお母さんの胸が豊かで、しかもセーターで強調してくる(宮崎美子)。これが3Dか。
・綺麗な女性がたくさん出てくる。喫茶店や帰還当日の相模原など、男女どちらでもいいモブがたいてい女性で、絵面としては好もしい。
・イカロスがちょこちょこ出てくる。セール展開演示、大凧揚げ、そしてセール点検作業。
・森治先生(実際のイカロスチームのリーダー)。何食わぬ顔で混じっていておかしい。
・ビーコンの地図がドラゴンレーダーのように表示される。これは初めて見た。実際はどうなのか。
・圧巻は大気圏突入。これほど長く写してくれるのは、三つの映画のうちで最長だ。しかも後ろからのシーンは唯一。ソーラーパネルが折れる瞬間なんて胸がつぶれる。(でも音楽は変)
・帰還シーン、「新しい道こっちだよ」なんて難しいこと言わないで、ベタな演出だが「おかえりー、はやぶさー」って言って欲しかった。
・「はーやぶさっ、はーやぶさっ」って学生か(学生当番もいるけれど)。
・カンニングの人がラストシーン、臼田アンテナの前で。このシーン、いいね。

おすすめマーク、ほい! ★★★

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