« 体重85.0kg 25.2% | トップページ | 307 貧困なる精神 第16集 本多勝一 »

306 どくとるマンボウ航海記 北杜夫

 図書館より。中央公論社。

 北杜夫が亡くなって四ヶ月。そうだ、亡くなったんだっけ、と手に取ってみた。
 おもしろい。これが五十年前に書かれた本だと。上品な知的ユーモア、これぞ私の求めていた本ではないのか。
 しばらく北杜夫の本を探してみようと思う。

#私はこの本の中で、大切なこと、カンジンなことはすべて省略し、くだらぬこと、取るに足らぬこと、書いても書かなくても変りはないが書かない方がいくらかマシなことだけを書くことにした。

#紅海――といっても、その海はむろん青い。古代へブル人が「葦の海」と呼んでいたのをギリシャ人があやまって「赤い海」と訳してしまったのである――に入ると、この辺は航路が定まっているため、しきりといろんな船に行きあう。

#(略)それから名高い海水浴場であるスケヴェニンゲンへ行ったが、この名がそのまま日本語として聞こえるのでみんな喜ぶ。

|

« 体重85.0kg 25.2% | トップページ | 307 貧困なる精神 第16集 本多勝一 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 体重85.0kg 25.2% | トップページ | 307 貧困なる精神 第16集 本多勝一 »