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327 学力を育てる 志水宏吉

 図書館より。岩波新書。

 学力とは何か。著者は、まず以下の三つに分けた。
A学力。知識、理解、技能。用意に点数化しうる。
B学力。思考、判断、表現。ペーパーテストで測ることは難しい。
C学力。意欲、関心、態度。点数化はできない。
 それを樹になぞらえ、Aを葉、Bを幹、Cを根とする。これが筆者の「学力の樹」である。

 さておもしろいのは中盤から、「効果のある学校」「力のある学校」についての記述である。塾に頼らず学力を上げている学校は何が違うのか。
① わからない時にわからないと言える学習集団づくり 「間違ってくれたことによって、みんなの勉強が深まる」
② 授業と家庭学習との有機的なリンク
③ 弾力的な指導体制と多様な授業形態
④ 学力実態の綿密な把握
⑤ 学習内容の定着をはかる補充授業
⑥ 動機づけをはかる総合学習の推進

*言語コード
*精密コード: アナウンサーのように、5W1Hがはっきりしている言葉。
*限定コード: 家族や友達など、よく知った者どうしの短く語彙の少ない言葉。

#ハビトゥスとは、無意識下の領域までを含んだ習慣化される行動を意味する
#大人に言われて宿題をやるというレベルでは不十分なのであって、「宿題をしないと気持ち悪くて寝られない』と感じるような子どもに育てる必要がある

*フィンランドはなぜ学力が高いか、当地の大学教師に聞いてみた。「わかりませんね。強いて言えば、長い冬に本を読むしかやることがないからじゃないですか」

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