« 323 ジョン・レノン 淡路和子 | トップページ | ドラゴンクエスト3_LV44リムルダール »

324 日本語という外国語 荒川洋平

 図書館より。講談社現代新書。

 著者は外国人相手の日本語講師。学校文法でない日本語教育文法を軽く紹介する。

#(日本語の難しいところは)第二に、日本語は、相手をどう扱うかという仕組みが発達しているということです。
#目の前の相手に対して言語的に対処するための仕組みを「待遇表現」と呼びます。

#実は日本には「日本語を公用語とする」と定めた法律はありません。
 必要がなかったからだね。

*本来の意味に加え、新旧、好悪、善悪といった特定の価値や傾向を含む、単語の意味合い(含意)のことをコノテーションという。
*「遅い」は中立だが、「のろい」は否定的。

*(日本語のアクセントで)ある単語を発音するときに、一度音が下がったら、もう二度と上がることはない

*「私はスミスです」ではN2(スミス)が新情報であり、「私がスミスです」ではN1(私)が新情報である。
#「何」「誰」のように疑問を示す語が最初に来る文では「が」を使う。

#「このファイル、鈴木さんのじゃない?」
#「ああ、あった!」
*完了の「た」と説明してもわかりづらいので、「重ね合わせの『た』」とうキーワードを用いる。心のなかの想像と、現実の事態が重ね合わさったときに「た」を用いる。例「やった!」は期待と現実の勝利が重なった。

*アスペクトは三つ
*①出来事が始まっている局面
*②出来事が進行中である局面
*③出来事の終わりに関わる局面

|

« 323 ジョン・レノン 淡路和子 | トップページ | ドラゴンクエスト3_LV44リムルダール »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 323 ジョン・レノン 淡路和子 | トップページ | ドラゴンクエスト3_LV44リムルダール »