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332 ロボット創造学入門 広瀬茂男

 図書館より。岩波ジュニア新書。

 ジュニア新書だからこその本気。「みなさん、知っているかな。」なんて子供向けの口調だが、内容はハード。地雷除去ロボットで食いつかせ、創造的思考法やロボット3原則の限界、囚人のジレンマとTFT戦略などについて検討する。地雷ロボットの名前が「グリフォン」だったり、ヘビ型ロボットを研究するためにシマヘビを買ってきて電極をさし込んだり、と話題が次々変わり飽きない。

*創造的思考のために重要なのは、まず環境の整備。苦痛や不安を抱えていては創造的になれない。
#創造的活動をしたいと希望するなら、まず脳の入っている体を調子よく保たなければならない。
#創造的な問題解決手法
#①情報の収集
#②目的と制約条件の明確化
#③発散的思考による問題解決法の展開 (ブレスト、連想)
#④収束的思考による問題解決法の選択 (チャートによる評価)
#SCAMPER (詳しくは検索を

*アウシュビッツで、十名の囚人が餓死させられることになった。一人の男が「自分には妻子がいるから助けてくれ」と嘆願した。するとマキシミリアノ・コルベという神父が身代わりになった。
*生存執着型生物のその男は子供をもうけてそのDNAは人類の中に広がり、生存非執着型生物のコルベ神父のDNAは途絶えて、人類の行動原理から聖人的なものの一部が消えていった。

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