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331 世の中ついでに生きてたい 古今亭志ん朝

 図書館より。河出書房新社。

 主に週刊誌に載った座談や対談集。お父さんの志ん生師や「師匠」の文楽師への思いが伝わってくる。
 亡くなって四年後の刊行で、この書名は切ない。

#明治の初年に英語使った人たちは「ハンケルチフ」って言ってるんだ。坪内逍遥、鴎外、漱石、露伴、荷風……みんな「ハンケチ」ですよ。(池田弥三郎、国文学者)

#噺家の役をして思ったのは、一人で座布団の上に座って、じつに孤独なものだなあ、ってことと、その一方、登場してきて座布団の上に座って、「えー」と始めるまで、何も芸をしないのにお客は待ってくれてる。これは気持ちのいいものだなあ、ってこと。(中村勘九郎)

#落語というのは人間の業の肯定だということを彼(談志)はよく言うんです。でも、だからといって、イコール乱暴というもんではないとわたしは思うんですが。

#(三べん稽古と言うが)みなさん感心なさるんだけれども、結局前々から聴いてるわけですから、その咄は。(略)まったく最初の新作を覚えろということでしたら、これはなかなか三回じゃ覚えられないと思います。

*こぶ平は子供のころ父親の仕事の余興に連れて行かれて、小話をやるとウケた。噺家になりたいと親に言ったら、「お前は気持ちが浮わっついているから駄目だ」と言われた。

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