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335 貧困なる精神 第23集 本多勝一

 図書館より。すずさわ書店。

 内容は第22集と変わらない。副題の「これでいいのかジャーナリズム」を延々と論じる。これから創刊する『金曜日』の収益点は3万5千部だが、まだ2万部前後しか集まっていないという。
 すずさわ書店版はこれでおしまい。

#ジャーナリズムというのはジャーナルでなければならない。つまりその時その時に影響を持つべく努力しなければならないと思うのです。

*(サングラスで顔を見せないことを右翼に批判されるが)堂々と出ていって殺されたほうがいいのか。例えばこれまでの革命家で堂々と出ていって素手で立ちはだかった馬鹿がありますか。(略)武田信玄にしろ徳川家康にしろ伊達政宗にしろ、あらゆる方法で暗殺を防いでいるでしょう。

#顔を知られるという関係は、こちらは向こうがわからないけれども、向こうはこちらがわかる関係です。(略)
#本格的にタブーに挑戦しようと思ったら自分の住所なり、電話なりは公開しない方がいい。(略)
#もっと言いますと、私の場合子供にまで脅迫が来ました。(略)それでもう引っ越しちゃったわけですが、引っ越してからは子供の名前まで合法的に変えた。

#(販売部数は)一位が『日本語の作文技術』で約六〇万部、二位が『中国の旅』、三位は何だっけな、『殺される側の論理』か『アメリカ合州国』でした。

#どだい先輩なんてものは、後輩に追いこされるためにのみ存在するようなものであります。『後輩』だの『先輩』だのという言葉自体が、私は嫌いです。排他的で、右翼的で、なにかこう、人殺しの匂いがしてくるような言葉です。あくまで対等の人間として交流しようではありませんか。

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