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343 職人技を見て歩く 林光

 図書館より。光文社新書。

 書名に惹かれた。人工心臓、五重塔、万年筆など、コンセプトはすばらしい。ところが筆者のインタビュー力のなさに呆れる。何も引き出せていない。違う人だったら素晴らしい本ができていたはずだ。例えば、「シマウマのしまにも意味がある」という一文がある。当然次はどんな意味か書いて読者を感心させるべきである。
 カッコの多い文体もいらいらする。(かどうかは定かではありませんが)(といっていいのか、疑問に思えるほどですが)(それも、少しはありますが)と、「あなたの意見はどっちなのだ」と思わされる。そういう性格なのか。「つまり」を多用するが一向にわかりやすくならないのも腹立たしい。

#モノ作りに関していうと、日本は貿易立国です。鉄鉱石を一トン仕入れると二千円です。で、それを一枚の鉄板にするとまぁ、概算で五万円です。(略)その一トン分の鉄板にエレクトロニクスを入れると、だいたい百万円。この差益で我々の生活は成り立っているんですが、それがいま根底から崩れようとしているんですよ。その最大の原因は、金融が日本の工業社会を引っ張ってきた、ということです。

#車椅子を使わなければならなくなったとき、着ている服の裾が擦れて、ぼろぼろになってしまうのに耐えられなくて

#(家電を使って)やっとのことで捻出した自分の時間を何に使うのか。それは「自分の楽しみ」のためにほかなりません。本来、自分がしたかったことに、十分の時間を費やす生活、これを「ゆとりある生活」といいます。

 リンボウ先生の兄だが、まるで異なる。

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