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366 さよなら、気まずさたち フロンツ

 図書館より。ブックマン社。

 変な本である。図書館では総記の棚にあった。049とは何か。検索する。「雑著」。そんな言葉初めて見た。『新しい単位』みたいな本である。

 「対面した人が同じ方向に避けた」「電車で目の前にお年寄りが来た」「店で店員に声をかけたら客だった」などのよくある気まずい場面に、「欽ドン」のような三段落ちで解決策を披露する。
 しかしその解決策はまったく解決する気はない。著者の軽やかなバカバカしさを笑ってくれればいい、そんな楽しい本。

(パーティーに「普段着で」とあるので本当に普段着で行ったらそんなの自分だけだった)
#これが普段着ならお前ら家がオフィスもしくは宮殿なのか、と言いたくなりますが、心理としてまっとうな社会人の普段着は「その場にふさわしい格好」のことなのです。

(合格発表に友人と行ったら自分だけ受かっていた)
#とりあえず人を集め、友人を胴上げしてみましょう。マイナスの感情は、ときになんだかよくわからないもので中和することが可能です。
#友人の感情がマイナス一辺倒から立ち直ったと見たら、胴上げの途中で落としてしまうのも面白いかもしれません。「お前は胴上げでも落ちるのかよ!」というジョークが通用するぐらいまで友人の気持ちが上向いていれば、これ以上こちらが心配してやる必要もないでしょう。

#恋愛が結婚に直結しなくなったのはいつからでしょうか。まったく今の若者ときたら、くっついたり離れたりまたくっついたりと、無責任に自由恋愛を楽しんでいます。
#全員消しズミになればいいのに、と思います。

#朝食にかぎりませんが、恋人に作ってもらう手料理というのは男にとって幸せの象徴であるといっても過言ではありません。「彼女が自分のために」というワクワク感と、「どんな料理だろう、イタリア風かな、それともウズベキスタン風かな」というドキドキ感で男はそれに臨むでしょう。

(彼女にケイタイを見られ疑われた)
#ヤキモチを焼いてくれるぐらいならばかわいいものですが、「私の前で浮気らしきことをする者は誰であろうと蹴散らすだけだ」と猛将のような発想をする恋人だと困ります。蹴散らされてしまいます。

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