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369 新軍事考 江畑謙介

 図書館より。光文社。副題、湾岸戦争にみる武力の本質。

 副題通り、湾岸戦争における兵器の運用を通して、軍事力はいかにあるべきかを教えてくれる。
 兵器はしょせん非生産的であり、残虐なものである。そんな当たり前のことを当たり前に述べる著者の姿勢は揺るがない。この切れ味のよさをもう味わえないのが残念である。

*戦略爆撃機B52も大量破壊兵器

*ロシアはもはや超大国ではない

#スカッドは曇りの夜に飛んでくる
 昼間は多国籍軍のE3に見張られるから。雲があれば雲を突き抜けるまではDSP赤外線早期警戒衛星に見つからないから。

#情報を独占できる者は、事態を、そしてときには世界を自由に動かせるということである。そしてその情報収集分析能力を持たぬ者は、持つ者の言いなりにならざるをえない。古今東西変わらぬ真実であるものの、今回の「湾岸戦争」は全世界がアメリカにしてやられた可能性がある。

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