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392 貧困なる精神 L集 本多勝一

 図書館より。朝日新聞社。副題、『「銀の座席」に近づくな』。
 K集がなかった。

 ちょっと今までと毛色が変わってきた。「編集長」は友を失うなあ、とぼやいてみせたり、別荘のアオゲラと知恵比べをしたりしている。後者では「さーすがキツツキ」「コノヤロー」と漫画的な表現もある。

 巻末の「個人的な事情について」と「おとしとり」はこれも珍しくプライベートを語る。前者では四ヶ月の孫を失う。後者では障害者の妹が車椅子のままムギワラ(ストロー)で「こんねに長生きできるなんて思わなんだ」と酒をすする。

*四国第二の高峰・剣山では、リフトの拡声器が野生の鳥の録音を流している。

*エスキモーはひとつの民族ではないし、カナダでは差別語として認識されているものの、アラスカやロシア、デンマークではエスキモー自身も使う一般的な呼称である。カナダやグリーンランドでは「イヌイット」と呼び、アラスカに関してはエスキモーと呼ぶべきだろう。(スチュアート・ヘンリ)
*(発音は)私が実際にカナダの現地で聞いたときは明らかに「イニュイ」でした。

#最小限抑止なるものはもともと定量化が不可能であり、必然的に無限大に向かう性質を持っており、欺瞞的なレトリックにすぎない(豊田利幸)
 核兵器の話だが、何にでも敷衍できる理屈だ。

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 たくさん読んだので既読を確認してみる。
 20集とB集を読んでいないようだ。

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