395 バッティングバイブル[テクニック編] ベースボール・マガジン社
図書館より。ベースボール・マガジン社編。
若松、城島、今岡、谷、谷沢、中村ノリ、福留、田尾、大島、小久保と、そうそうたるメンバーがバッティングについて解説する。「人の数だけバッティング理論がある」とおり系統的な記述にはなっていないが、自分に合った記事がきっとあるであろう。
*イメージとしては、「ゴムをねじって、それを放したときの反動で打つ」というイメージなんですが、そのためにはヒザが一番大事なんです。ボールを飛ばすコツはヒザです。右打者なら右足、左打者なら左足、軸足が前足のヒザの後ろ側に向かってぶつかっていくイメージです。(略)右ヒザをぶつけていくんですけど、このとき、左足も一緒に流れて言ったらダメ。左足は我慢して、右足だけグーッと絞り込んでいく。(小久保裕紀)
*アオダモ; 値段がはる 「バット以外の用途はあまりない木なんです。別の言い方をすれば、バットのための木と言えます。虫が入りやすいし、すごくよく燃えるので、家具などには適さない。脂分が多いからでしょう。」
*ホワイトアッシュ; 成長が早いが、キメが粗いのが短所。
*ハードメープル; バリーボンズが使ったので有名になった。折れにくいが、「乾燥後でも大きさが変化したりする、やんちゃ坊主の木ですよ」
カギカッコのコメントはゼットの工場長、丹羽明夫さん。
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