421 群ようこのおすすめ良品カタログ 群ようこ
図書館より。角川書店。
「おすすめ」のつかない本の続編のようである。まず「解す」「美しい」の章から始まるが、「七千円のクリームをつけているんだねえ」と嘆息するほかない。6,825円のガーゼケットを猫に取られて買い直した話など、高額所得者、としか言いようがない。
後半になると百円ショップのマイクロファイバーぞうきんなんて出てきて、ぐっと庶民になる。こうでなくては。
#(ツインバードの精米機をネットで買って)玄米を家で精米して、鍋で炊いて食べたときのおいしさといったらなかった。
#(シュレッダーはさみは)私の大好きな最小の労力で最大の効果をあげられる商品だった。
#伊東屋オリジナルの、芯の太さが二ミリのシャープペンシル
*ゼブラのボールペン、サラサ; 字が一番きれいに見えたのは0.7ミリ
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