« 図書館592 | トップページ | 体重86.0kg 24.8%・ウヰスキー182 »

433 7年目のツレがうつになりまして。 細川貂々

 図書館より。幻冬舎。

 『ツレうつ』シリーズ三冊目。この前に『その後の』がある。ベストセラー、取材、ドラマ化、映画化、出産と急展開する二人の生活を描く。個性的な業界人も出てきて楽しい。パワーのある人間っていいね。

 しかしこの本のクライマックスはペットの死だ。『ツレうつ』の巻末で愛嬌を振りまいていたイグアナのイグは、11歳で死んでしまう。著者のシンプルな線でも、この悲しみが伝わってくる。
 しかし二人はペットロスにはならなかった。
#子供パワーはすごいと思った
#悲しいとかさびしいとかつらいとか…… そういう気持ち 子供と接していることで時々吹きとばせたのが
#よかったのかも

#イグはもう自分がいなくても私たちのこと大丈夫だって思ったから旅立って行ったんだって……
 大空にイグの笑顔。これだけ泣けます。イグアナだけれど。

|

« 図書館592 | トップページ | 体重86.0kg 24.8%・ウヰスキー182 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 図書館592 | トップページ | 体重86.0kg 24.8%・ウヰスキー182 »