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508 働かないアリに意義がある 長谷川英祐

 図書館より。メディアファクトリー新書。

 「働きアリの2割は働いていない。勤勉なアリだけを取り出しても2割が怠ける。怠惰なアリだけを取り出すとその中から働くものが現れる。」
 「2:8の法則」「パレートの法則」とも呼ばれるこの習慣を発表したのは著者のグループである。毎日7、8時間も見分けにくいアリを観察する仕事を2ヶ月も続け、あるものは疲労で血尿を出し、点滴を打ったという過酷な研究である。

*餌に直行せずうろうろ回り道をする蟻がいるのはなぜか。偶然近道を見つける可能性があるから。

*近年大学で「役に立つ研究を!」というかけ声が高くなっている。しかし特定の目的に役立つ研究は農業試験場など公立の研究機関がある。
*狂牛病の病原体は脳にあるプリオンというタンパク質が変換したものだと考えられているが、プリオン自体は何の役に立つかわからず、ごく少数が研究するだけであった。ところが狂牛病が現れると、その研究者たちが見つけておいた知識が大いに役に立った。
*何が「役に立つのか」は事態が生じてみるまでわからない。

*アメイロアリという一時的社会寄生種は、侵入する宿主の巣に近づくと、入口付近にいるワーカーを1匹捕まえて殺し、頭の部分が前に向くようにくわえて巣に入り込みます。他のワーカーたちは、触角で触ってみると確かに自分の巣の仲間なので、入り込みを許してしまうのです。

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