536 まんがで読破 解体新書 杉田玄白
図書館より。イースト・プレス。漫画、バラエティ・アートワークス。
日本医学界のため刊行を急ぐ杉田玄白。正確な翻訳にこだわる前野良沢。『解体新書』が出版されたときに良沢の名前がなかった理由はそこにある。
当然ながら新書の中身も紹介されており、当時の医学の理解がよくわかる。
#彼ら(オランダ人)は蓮の実は描くが見たことのない花や葉は描かない
科学者に必要な考え方。
『蘭学事始』が福沢諭吉の手に渡るラストシーンは見事。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 1571 そろそろタイムマシンで未来へ行けますか? 齊田興哉(2023.05.30)
- 1570 変わる日本語それでも変わらない日本語 塩田雄大(2023.05.26)
- 1569 目玉焼きの丸かじり 東海林さだお(2023.05.25)
- 1568 トキワ荘マンガミュージアム コロナ・ブックス編集部(2023.05.23)
- 1567 調べる技術 小林昌樹(2023.05.19)
コメント