569 日本人の知らない日本語2 蛇蔵&海野凪子
図書館より。メディアファクトリー。蛇蔵が漫画、海野が原案の日本語教師。
おもしろい。売れるのもわかる。言葉の誤解や素朴な疑問からくるコメディと日本語教授の明快なシステムのバランスがよい。主人公の「間違いは笑わない」という人柄もいい。
#この道を行けさすればコンビニに出会えるであろう!!
#口を「あ」と開けているのが獅子 口を「ん」と閉じて角がある方が狛犬です(※神社によって違う所も)
*日本化したと思うとき
#ねえ趙さんと付き合う気ない?
#考えさせて……
ロシア人。バイリンガルはその時使う言語によって思考様式が変わる、とは聞かれる話。
*忌み言葉; シネマ→キネマ
*道という字に首があるのは、お祓いのために生首を持って道を歩く習慣があったから。取るに耳があるのは戦争で倒した証拠に耳を取ったから。県の元の字(小の代わりに巡るの右上部分)は逆さにしたさらし首。
*「”痛いの痛いのとんでいけママのところにとんでこーい”だろ(小さいころに日本人のお母さんと生き別れた日米ハーフ)」
*「あなたすごくお母さんに大事にされてたと思う」
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