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618 店長の教科書 黒川孝雄・監修

 図書館より。洋泉社。副題、アルバイトが理想のスタッフに育つ。

 著者は元明治乳業で、今はフランチャイズ研究所の長。
 冒頭に三十代の若い店長たちのインタビューを載せ、あとは「大学生・フリーター」「高校生」「シニア」「外国人」と種類別にいわゆるバイトの指導・教育方法を語る。

 教科書と銘打つだけあって読んでいておもしろいという種類の本ではないが、下記のような経験則には説得力がある。

#バラエティのある『西遊記』型の組織をめざす
#若者言葉には返事をしない
*サボる外国人はビデオカメラで監視を徹底する
*手を洗わない外国人(手を洗う文化がない)には食中毒のニュース(新聞記事)を見せる
*大学の試験などによる休みが重ならないように、学生、パート、フリーターなど違う種類の人を雇う
*説明に必要な情報は2W1H1L。何のために=why、何を=what、どのように=how、どの程度=level、行なうのか明らかにする。

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