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607 心理セラピストが教える自分を変える「魔法の9色」 高野智子

 図書館より。大和出版。副題、心のブロックが消えれば、何でもスイスイうまくいく。

 感情にはemotionとfeelingがあり、前者は論理的で、言語で説明ができ、相手など外部を対象とするもの。後者は論理では説明がつかず、自分の心の内側から湧き上がるもの。例えば好きな人をなぜ好きなのか、言葉では説明がつかない。
 また記憶の中には、心や行動の動きに無意識的にブレーキをかけてしまうネガティブなものもある。それをブロックと呼ぶ。

 また巻頭には9色にそれぞれ50ほどのフレーズが付いている。例えば赤なら「敵意」「勝ちたい」、橙なら「仲間はずれ」「ユーモア」、黄なら「神経質」「サッパリと」などだ。

 この色のフレーズを手がかりに、自分のfeelingのままに、ブロックを打ち砕く、というセラピーが巻末紹介されるが、正直そこはよくわからなかった。

#もし、あなたのまわりに生き生きとしている人がいたら、その人の瞳を思い出してください。希望に満ちた美しい瞳をしていませんか? 実際に、嬉しいときや、楽しいときの身体の反応のひとつとして、瞳孔が開きます。瞳孔が開くとキラキラとした『きれいな瞳』に見えるのです。

 

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