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643 まんがで読破 カーマ・スートラ バラエティ・アートワークス

 図書館より。イースト・プレス。

 古代インドの愛の経典をどう漫画化するか考えたことであろう。魅力的な先生が二人の女子に教えるという体裁がいい。世間一般では性器や体位について詳しく書いてあるというイメージがあるが、それも含めて愛を謳歌しようという古代インド人の思いやりが感じられる。
 男女の交接の描写は一部を除いてマイルド。ほとんど吹き出しで隠されている。

*男女が性交を行ない、男性が疲労したが女性の情欲が落ち着いたわけではないとき、どうしたら良いか。大切なことはお互いが満足することだから、女性は男性と同じ行動をとるべきだ。つまり女性は男性の許可を得て上にまたがる。

*性交が終わったら、両者は恥ずかしがり、別々に用足しに行く。戻ってきたら座って香りのある葉を噛む。男は女の手足に香油を塗り、左手で彼女を抱いて言葉をかけたり酒食を勧めたりする。そして両者は露台に出て月光の美しさを心から味わう…。

*相手に気があることを示す方法; 女性は相手を直視しない 相手が自分を見たときは恥ずかしそうにする 何かの言い訳をしながら美しい体の一部を見せる 相手が独りでいるときはじっと見つめる 相手と一緒にいることを喜ぶ その場にあるものを見て爽やかに笑う 相手と長く過ごすため物語を話す 子供を抱えているときは頬ずりする 会えないときは彼の友人や召使と仲良くする 彼の前では化粧をする 彼から何かをもらったら肌身離さず持ち歩く

#愛とは決して澄み切った美しいものではない しかし人は愛なしに生きることはできない だからこそ先人たちは愛についての知識を身につけて正しい道へ進む努力をした その正しい道へと導いてくれるのが『カーマ・スートラ』なのよ

 

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