692 日本人なら知っておきたい日本文学 蛇蔵&海野凪子
図書館より。幻冬舎。副題、ヤマトタケルから兼好まで、人物で読む古典。
著者二人の人間関係が爽やかな『日本人の知らない日本語』のコンビだが、今回は作画の蛇蔵のキャラが目立っている。特に菅原孝標女へのかわいがりは愛らしく、きっとこの本のおかげで孝標女の人気は上昇するに違いない(后の位も何にかはせむ、の人)。
清少納言と紫式部の対比もまた見事。
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