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688 TOEIC300点でも世界で戦える英語術 安達洋

 図書館より。総合法令出版。

 著者は企業向けの英語研修に携わってきた人であり、言葉に実践の重みがある。技能別の勉強法や読むべき本、英会話教室の使い方、日英の発想の違いなど一つ一つ具体的に語ってくれる。英語そのものの研究やネイティブ並の発音を求めるのではなく、ただひたすら仕事のツールとしての英語にフォーカスしている。

*グローバル競争のための力; ①連想力 ②多極思考
*電子辞書への投資は惜しむな; 英語辞書の充実 ビジネス用語の充実 発音機能
*「This is a my plan.」の余分なaを見つけて指摘するより、「Tell us more.」とその先を促したほうが会議は進む。
*名前の漢字を英語で説明する自己紹介
TED; Technology Entertainment Design アメリカで大規模な世界的講演会を主催しているグループ
*価値判断を抑える「判断留保」(non-judgemental); あるがままに書き記す=記述的descriptive <>価値判断を入れて書く=規範的prescriptive
*「日本人の英語の先生は、絶対に単語の綴りを間違ってはいけません。信頼を失ってしまいます。ただしネイティブスピーカーの先生が同じミスをしても、お客様はそれを問題視することはほとんどありません。」と聞いた話。

 海外メディアを列記する。CNN, BBC, ワシントン・ポスト、ウォール・ストリート・ジャーナル、ロイター、ブルームバーグ、マーケットウォッチ。著者が愛用しているのはブルームバーグ。

  

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