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805 日本の景気は賃金が決める 吉本佳生

 図書館より。講談社現代新書。

 『スタバではグランデ』の著者がアベノミクスの是非を問う。結論は外れ。インフレ誘導よりも、所得格差が問題だとする。男性・大企業・正規雇用・長い勤務年数のグループと、女性・中小零細企業・非正規雇用・短い勤務年数(若者)のグループでは大きな隔たりがある。その後者のグループを救うことが先決。かつての日本は世界五位の人口をベースに高度成長ができた。人口減の日本ではそれはもうかなわない。そのため、人口集中をし、産業の四分の三を占める第三次産業において「女・小・非・短」の人たちの稼働率を上げると説く(うまくまとまられているかどうか自信ありません)。

*一次産業=1%、二次産業=24%、三次産業=75% (GDP構成比)
*サービス業は在庫が効かない 回転数を高めることが必要
*合成の誤謬; 一人がすれば利益が出るが、全員がするとむしろ状況が悪くなる現象。例えば映画館で見えないとき立てば見えるようになるが、全員が立つと見えない上に疲れる。

  

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