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小岩井農場まきば園2015

 黄金週間に家族で遠出。2回めの小岩井農場。

 着いてすぐ11時に羊ショー。牧羊犬が羊を追い立て、人が羊の毛を刈り取る。お腹の毛は汚れているので先に刈る、上手に刈ると毛は一枚になる(畳二畳くらいか)とためになった。
 天文館のようなところで20センチ屈折式望遠鏡をのぞく。半分になった宵の明星。
 昼食。山麓館が「1時間半から2時間待ち」とのことで、軽食へ。デラックスカルボナーラピザを食べる。1,280円。スージーも私もよく食べる方だが、ちょっとオイリーでお腹いっぱい。ポーシャは四種のチーズピザ。980円。
 前日交換したデジカメのバッテリーがから。ピザの行列の間にクルマに戻る。動作確認を怠るべからず。コナラの苗のプレゼントを頂く。「大きくなりますよ」との言葉にどきどき。

 午後からはポーシャの時間。「乗馬したい」「ポニーに乗りたい」「ポニーかわいい」 ところが身長130センチを境にポニーか馬かが決まる。148センチのポーシャは馬。ちなみにこの日はみどりの日。大混雑。乗馬や後述のバンジートランポリンは一時間待ち。坂を転がり落ちるアルマジロボールは200分待ち。乗馬はポーシャとスージーが挑戦。もちろん引き馬。100メートルほどのコースを歩く。馬は3頭。鹿毛、黒鹿毛、白毛とキャラが立っている(詳しくないので違ったらごめんなさい)。足が太く農耕馬であろう。私は北海道ノーザンホースパークで引き馬に乗ったことがあるが、『銀の匙』を見てからだとまた違った印象を受けることであろう。乗り終わったポーシャの感想。「高かった!」「ゆれた!」「こわくなかった!」

 お次はアーチェリー。400円で10本。矢はどう数えるのであろう。またポーシャとスージーが挑戦。二人とも「どこを持つの?」なんて初心者だが、スージーがやたらとうまい。的に何度も当てる。ポーシャは終わった後「またやりたい!」と今日いちばんのエキサイト。

 最後はバンジートランポリン。ハーネスを付け、両側からゴム紐で引かれたトランポリンである。ゴムによって転落の危険もなく、小さなトランポリンで済むということであろう。待っている間に黒雲。雨が降りそう。待っている迂回路に桜の花がある。頭がぶつかって花びらが散る。風流。スージーが疲れて休むので、二人で並ぶ。なんということのない思い出せないような話をする。たぶんこういうのが思い出になるのであろう。体重によってゴム紐の数を調整するのだが、重そうな子供は身長2つ分くらいしか跳べない。親は「がんばって跳べ!」と言うが子供は「(ハーネスが)痛いんだよ!」と言い返す。ちなみに体重80㌔までである。それぞれのトランポリンに係員がいる。子供をいじってくれる人とそうでない人がいる。いじってくれる人は腰を持って高く跳ばしてくれる。何かリモコンを持っているので、おそらく反発するように空気圧を調節してくれるのであろう。ポーシャの番。この係員はそっぽを向いてばかりであったが、それでもポーシャはがんばって何度も宙返りをした。

 「アルマジロやりたい」と言うが、もう天気が悪いし待ち時間が長いので諦める。前回好きだったアスレチックランドのようなところや水上ハムスターには行かず。スージーのお気に入りだったハンモックは設置されていなかった。「カネにならないからからな」と思うが、口には出さないでおく。

 お土産屋へ。ウェブログには珍しく長文を書いた気がする。誰も読んでいないのではないか。妻子は勝手にお菓子系を買っているので放っておく。どうせこれは私の口に入らない。チーズ四本セットと乳製品セット(1,200円くらい)を購入。オイルレザーのキーホルダーが気に入った。三つ折で四つのサルカンが付いている。これに入れる鍵はないが、この革の手触りにやられた。980円くらい。いいな革。
 牛柄のシュシュがあった。かわいいので「これ買ってあげようか」とスージーに勧めたが、断られた。これはきっとゲートウェイが深層心理にあったのであろう。いや今でも買えばよかった、と思う。

 写真コーナーに妻子が入った。あらら。乗馬コーナーでポーズを決めたやつだ。私も自分のデジカメで撮っているが、ポーシャは記念に欲しい。スージーも自分の写真を「このまま放っておけない(捨てられる)」とエモーションが揺さぶられたらしい。一枚1,300円である。いい商売だ。

 最後に桜のソフトクリーム。持ち帰り禁止の牛乳。ということは殺菌していないのであろう。200円。

 クルマのメモ。行き、下道を通って2時間半。やたら県道を通った。ナビが国道を渋滞と判断したか。帰り、高速を使って3時間15分、4,400円。自分なら下道だが、スージーが車酔いに極端に弱いのでこうなる。行きの途中で気持ち悪くなって、「もう帰る」が始まった。どうにかして前庭感覚を鍛えられないものか。検索したら「トランポリン」とあった。やはり跳ばせるべきであったか。

 帰途ナビに任せていたら愛しあうホテル街を通った。「あっ」と声が出た。ポーシャが『「あっ」てなーに?』と聞く。夫婦ともに沈黙。再度尋ねられたので「混雑した道に入っちゃったってことだよ」とごまかす。ポーシャが『「休憩」って食事ってことだよね』と追い打ちをかける。

  

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