808 鍵盤ハーモニカ練習曲集 編曲・湯川徹 解説・さいとうみのる
図書館より。民衆社。
「ちょうちょう」「メリーさんの羊」という童謡から、「会いたかった」「桜(コブクロ)」「涙そうそう」まで、音数をごく少なくした編曲がうれしい。さらにすべての曲に「指番号」が付いているのがいい。結局、自己流よりも指定された指番号通りに弾くのが上達の近道なのだ。
さいとうみのるの解説も重厚でいい。こんな感じだ。
#1932年(大正9年)に雑誌『金の船』で発表された野口雨情の詩に、中山晋平が作曲して自作曲集「童謡小曲」第三集で発表された童謡名歌。野口は北原白秋、西條八十とともに「童謡会の三大詩人」と称される巨匠。中山は日本を代表する作曲家のひとり。
どうです、重厚でしょう。そしてなんの曲かおわかりですか。
正解:しゃぼんだま
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