« 828 「小学校で困ること」を減らす親子遊び10 木村順・監修 | トップページ | 830 2022-これから10年、活躍できる人の条件 神田昌典 »

829 宿題なんか怖くない 塚本章人

 図書館より。かもがわ出版。副題、発達障害児の学習支援。

 2章の題名は「がんばらなくていいよ」。これがこの本のスタイルである。子供は昼間の学校生活で心身ともに疲れている。それだのになんで宿題を出すのでしょうか。学力テストなどの検査のためか。それとも「宿題を出すのがいい先生」と要望する親のためか。

*(ついていけないプリントには)では、どうすればいいのでしょうか? 答を教えることです。答えを聞いて書いているだけでも、式と答が頭のなかで結びついてくので、それでいいのです。

*頭のなかをパソコンの画面に見立てて、ウィンドウがたくさん開いている状態を想像してください。ADHDの人は、何かの刺激で突然あるウィンドウが後方から前面に飛び出してきてしまうのです。こうした状態は「不注意」ではなく「過注意」と呼ぶほうがいいと思います。

*一時間の授業は45分あります。そのほとんどの時間、子どもたちは何もせずにじっとしていなければなりません。発達障害のある子にとって、これが難しいのです。では、ほかの子はどうしてじっと座っていられるのでしょう? 先生の話を集中して聞いているからでしょうか? いいえ。実は、多くの子は「ぼおっ」としているのです。ADHDと言われる子供たちは、「ぼおっ」としていることができません。

*学校でも「個別の支援計画」を立てます。私は、この「個別の支援計画」がキライでした。それは「これができない、あれができない」と、子供の苦手なところを挙げ連ね、苦手なことを集中的に訓練しがちになるからです。

  

|

« 828 「小学校で困ること」を減らす親子遊び10 木村順・監修 | トップページ | 830 2022-これから10年、活躍できる人の条件 神田昌典 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 828 「小学校で困ること」を減らす親子遊び10 木村順・監修 | トップページ | 830 2022-これから10年、活躍できる人の条件 神田昌典 »