さらばイデオス通信
スマートフォン「ゼンフォン」を買うということは、今まで使ってきたイデオスがいらなくなるということだ。
二年と半年。初めてのスマートフォンで期待したことも多かったが、安くて通信速度の遅いシム以上に、本体のスペックが不足だった。その証拠に、テザリングマシンとしてタブレットをつなげると「ちょっと遅いかな」くらいの十分実用的な速度になる。
OSはフロヨ(フローズンヨーグルト)。トップページを更新するのに1分かかる。とにかくメモリが足りない。SDにいろいろ退避しても空きメモリは60Mくらい。油断していると30M。
IIJのウェブサイトからシムの解約を申し込む。数日後、イデオスをいじってみる。見た目は特に変化がない。「シムがありません」というメッセージはない。ただし通信できない。
イデオスのカメラのデータはすべてSDカードに保存される。SDカードをPCにつなぎ、それらしきフォルダをいじっていると「camera」というフォルダに出くわす。それをすべてバックアップする。本体に保存されていたら厄介だな、と思っていたのでそこはありがたい。
かくしてイデオスは文鎮となった。明日シムを郵送で返却する。
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