スレイプニル6は合わない
正月休み最後の日。スキーにでも行きたかったが自宅付近で雨。ということはスキー場は大変な天気であろう。
自宅ではブラウザにスレイプニルを使っている。バージョンは4.3.4.4000である。毎朝起動するごとにアップデートを勧められるのが鬱陶しい。以前5にアップしたことがあるが、使いづらくて戻した。
私がスレイプニル4を使っている最大の理由はCTRL+Lというショートカットキーで閉じたタブを開くことができる点である。最近のウェブページ(特にニュースサイト)では動的リンクを発生させ、元に戻ろうとしても戻れないことが多い。そんなときにこのショートカットがべんりだ。"Last close"ということで覚えやすい。
今回はバージョン6である。以前の欠陥が修正されていることであろう。インストール。バージョンは6.1.9.4000となった。
6ではショートカットLが効かない。そういう機能がないわけではない。↓→↑というゼスチャである。ほかのキーと重複しないように、Aから順番に当ててみるとJが空いていたので設定。
お気に入りをインポートしたりして現状に近づけてみたが、どうも気に入らない点が二つある。一つはウィンドウズタスクバーが出てこなくなることだ。私はタスクバーを自動的に隠している。スレイプニル6が最大化表示されていると駄目なのだ。スレイプニル6を最大化でなく、下側をちょっと縮ませるとこれは解決された。
今も解決できないもう一つのことはタブを閉じたあと、その左のタブがアクティブになることだ。私は元のページ(X)からリンク(A, B, C)を開き、AからCまでを順々に見ることがよくある。
[X}[A][B][C]
だからAを閉じたらXでなくてBをアクティブにして欲しいのだが、スレイプニル6は元のXをアクティブにする。検索してもこれに悩んでいる人は二人見つかったが、解決策は見つからない。
(上のリンクを見たら、この二つの問題はスレイプニル5のころからの問題であった。)
ほかのブラウザではCTRL+SHIFT+Tで閉じたタブを開くことができることを発見。
できれば国産のブラウザであるスレイプニルを応援したい。元のスレイプニル4に戻すことも考えたが、それではいつか時代遅れになってしまう。
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