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933 驚異のプレゼン 森平茂生

 図書館より。PHP研究所。副題、1本1,000円のビールが飛ぶように売れる!

 著者は社長の息子でアメリカ留学を経験している。確かにスタートは恵まれているが、そこからの情熱と行動力が違う。別の仕事をしていてたまたまハワイで出会った見慣れぬサンダルに出会い、クロックスの社長とのアポを取り付け、日本支社を設立する。それが終わるとさっさとグラス入りワインや高級ビールに乗り換える固執のなさ。

 読んでいるだけでおもしろい。次は何を売るんだ、どうやって売るんだとページをめくらされてしまう。プレゼンの実物を惜しげなく披露するのも格好いい。それでいて「資料が1割、トークが9割」とそっけない。

*大根を売るとき;「今晩は煮物におでんに、ほっくほくの大根がおいしいよ~」と、湯気が立ち上るアツアツの大根を想像させるような表現をした。

 著者の頭のよさにうならされる。

*人の心を動かすストーリーの黄金律 コピーライター川上徹也さん
#①何かが欠落した主人公が
#②遠く険しい目標を目指して
#③困難な障害や敵に立ち向かう

#商品やデータを説明するのではなく、ストーリーを話すほうが、流れがあるので覚えやすいし、間違いもカバーしやすいだろう。
#紙の資料は、iPadでの説明が終わった後に渡すのがいい。最初に渡してしまうとどうしても資料に目がいく人が出てくるからだ。

*有名人を使いたいが、事務所を通すとお金が発生する。スパークリングワインを「プレゼントです。幸せの飲み物なので、今日の誕生パーティーにピッタリだと思って持ってきました」と渡す。「幸せの紹介リレーをしています。次にプレゼントしたい人がいたら私が持っていきますので、ご紹介していただけませんか」「広告や店頭の露出では一切使いませんが、私がお店にプレゼンするときには使うかもしれません」と断ると、写真を撮らせてもらえる。

  

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