952 からだが変わる体幹ウォーキング 金哲彦
図書館より。平凡社新書。
著者は陸上長距離の専門家。ウォーキングのチェックポイントについてひとつひとつ丁寧に説明する。
私が感じた最大のポイントは「背中で走る」。腕を振るときに腕だけ振るのでなく、肩甲骨から動かすのである。そのためにはどうしたらいいかというと、肘を後ろに振る。それだけで肩甲骨が動く。
*真っ直ぐ立つ; 肩幅程度に両足を開いて、壁に背中をつけて立つ。背中は反らさずに、後頭部、肩、腰、かかとが壁に触れるようにして、身体に一本の軸をつくるようにする。
*背中全体のストレッチ; 膝を軽く曲げ、体の前で手を酌み、背中を丸めて肩をできるだけ前に出す。この姿勢を10秒キープ。後背筋が伸びにくくなるので、手のひらは内側に。
#腕振りを過剰に意識するより、「肘を(自分の体側より)後ろに引く」ことさえできていればいいのです。そうすれば、自然に肩甲骨は動きますし、腕も振れることになります。
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