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958 発達障害グレーゾーンまったり息子の成長日記 アンダンテ

 図書館より。ダイヤモンド社。

 著者は受験ブログで有名な会社員。長男はADHDだが普通学級に通うくらいのグレーゾーン。ここで特殊なのは、お母さんが東大大学院卒、お父さんも国立大卒という「知的に優れる」因子を持っていること。過注意でいろんなことに気持ちを奪われてみんなと行動することができないが、数唱や空間把握などが得意で能力に激しいでこぼこがある。そのでこぼこを生かして国立高専に見事合格した。

 うならされるのはお母さんの頭のよさ。たとえばウィスク(検査)の結果を見て、平凡な親なら「医者からいろいろ言われたけれど意味がわからない」と投げ捨ててしまうかもしれないが、このお母さんは個々の検査項目の意味を理解し、実生活の何に活用できるのか考えることができる。

*(自分の子供が発達障害かもしれないと思ったとき)ショックだったというよりは、「ノウハウが詰まっている鉱脈を掘り当てたかも!?」という期待感、興奮の方が強かったように思います。
*(息子に与えられた)ラベルの元に集められた対処法、育て方のノウハウがあるならすごく助けになるだろうと思いました。

#ペーパーテストで測られる能力が“成長”しても、それで問題が一挙解決! とはならないところがこういう子なんですけどね。

*(専門家のアドバイス)(学校に来たらやることをメモする)こういった作業や手順を低学年のうちに定着させることは非常に大切です。高学年になってしまうと、まわりと違う行動をとることを嫌がったり、目立つ支援やツールなどを拒絶するようになってしまうからです。

*(同)中学校に入ってからも連絡帳を引き続き有効活用できたことが、様々な解決につながっていったのだと思います。
柳下紀子ブログ; 計算ピラミッド 算数ブロック

 後書きの名文。松居和『なぜ、わたしたちは0歳児を授かるのか~親心の幸福論~』
#宇宙は私たち人間に、不自由になりなさい、幸せになりなさい、といって0歳児を与えます。この弱者たちに自由を奪われ、自由を捧げることに幸せがなかったら、人類はとっくに滅んでいるでしょう。(中略)人間は本来、不自由になることに幸せを感じてきました。それを『絆』と呼ぶのです。『絆』は縛りあうこと、もともと馬をつなぐ道具だそうです。絆は、時に面倒に感じることがあります。でも、人間は本来、頼り合い、信じ合い、絆をつくり、心をひとつにし、幸せを感じるようにできています。不安になったとき、助けてくれる人、相談相手がいるかいないか、これが『生きる力』です。この世の中に自立している人間なんて一人もいない。自立していそうな人も0歳の時は寝ていたのです。

  

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