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992 カサンドラ妻の体験記 西城サラヨ

 図書館より。星和書店。副題、心の傷からの回復。

 本書は著者二冊目の本であるようで、「カサンドラ」とは何かという説明が薄いのだが、どうやら、「アスペルガー症候群の人と結婚したために愛情も自身も失い、心に傷を負ってしまった人」のことのようである。『北斗の拳』の「鬼の哭く街カサンドラ!」の台詞が思い出される。

 夫はやる気がない方のアスペルガーで、『週刊少年ジャンプ』を読む以外に何もしようとしない。著者はひどい父親に育てられ、母親を交通事故で失ったせいで、夫を「おとなしくて話を聞いてくれる人」と認識して結婚してしまう。ところが夫は妻がうつ病で入院しても、「ジャンプ買ってきてくれた?」「晩ご飯は?」とマイペース。
 子供も二人できたが、結果的に離婚して、「よかったなあ」と私は思ってしまう。

#過去に起こってしまったことはもう過去のこと。今の自分は価値がある。

#死ぬこと以外はかすり傷! テレビで誰かが言っていました

#最終稿を読んで、僕はサラヨさんが「進行中の心的外傷体験」から自由になり、さらに家族やたくさんの仲間により心の傷がカサブタになったことを知ることができました。カサブタにするには、「思い出しても大丈夫」と思えるような安心と安全と手に入れることと、サラヨさんも書いています。

  

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