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993 まんがで読破 職業としての学問・政治 マックス・ウェーバー

 図書館より。イースト・プレス。漫画、バラエティ・アートワークス。

 『職業としての政治』を原型の講演スタイルで、『職業としての学問』を就職に悩む大学院生の物語に翻案。前者は第一次世界大戦に負けたドイツ国民に向かって、政治の本質について歴史的な見地からわかりやすく解説する。
*政治の本質は悪である 政治家には結果に責任を取る人がならねばならない

 後者は悩む若者に対する教授の助言がウェーバーの言葉を元にしているのであろうが、そのことばの洞察が深くて知的好奇心を刺激される。
*君たち若者は自分たちの運命を感知する力が弱いがために 己の運命がわからないと叫んで苦しんでいる 無理もない 君たちは民主主義という一元化を促進する社会の姿しか知らないんだからね だから取り残されて見捨てられることをもっとも恐れている まるで見捨てられたらそれで死んでしまうとでも言うようにね そしてただその無意識の恐怖から「何か」が開放してくれることを待っている けど断言させてもらうよ いち教師としてそして一人の人間として 私がそれらから君たちを救うことは不可能だ

  

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