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1074 卓球カットマン編 藤井基男

 図書館より。ベースボール・マガジン社。

 1990年初刷と四半世紀も前の本であり、表紙は松下浩二と渋谷浩というカットマンにとっては憧れのダブルスである。
 著者の独自の指導方針が明確に表されており、あたかも著者が目の前にいるようだ。いま書店で卓球入門書を求めると、薄い内容にDVDばかりであるが、これは何度も読み返したくなる骨太の本である。

*右足のつま先をボールのコースに; 著者は「ピントを合わせる」と言うが、ピントは焦点距離のことなのでちょっと違う。
*最速スウィングを心がける
*お出迎えスタイル/早手族; ボールを引き付けられない人
*バックハンドからカーブカットで横に切れていくボール; 相手が返しづらい
*つま先重心; 後ろから押されたらつんのめる(一歩出る)程度
*右足、左足、打球点は三角形; 体の横で打つのではない
*FS(フォワード・スウィング)は斜め下に; フォロースルーは曲線を描くように
*平行四辺形の原理; ドライブボールが反射する上への力と、ラケットを振り下ろす下への力の合力がボールの動き。だからラケットを速く振る。
*上体を倒さない; フォアカットでは自然に傾く程度
*攻撃しないカットマンは死んだ虎。攻撃を積極的に交ぜることによって生きた虎となる(中国・張コーチ)
*Fサービス(フォア前の変化サービス)とBサービス(バッククロスへの高速上回転サービス)
#趣味というものは、中級品ではなく、もっとも優秀なものに接することによってのみ作られる(ゲーテ)

 「今手元にメモがなくスコアがわからないのだが…」という語り口がおかしい。現在だったら編集者がチェックする。

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